★ L (スペースエル) 体を通して人の全体と向き合うサロン 目の前は淡路島の海 女性専用ボディーセラピー

このブログを見つけてくださってありがとうございます。
わたしたちを巡り合わせてくれたすべてに感謝致します。

胎児のわたし達

2017-12-27 13:11:09 | 意識とからだ

おままごとに没頭中の旦那さんと孫と犬 (みんな男そして今、冬)


わたし達を生かしめている存在と、
わたし達が生きていると思っている世界、
その認識を明確にしたいお客様に、よくする例え話です。

私達は、この世界に生まれてきたと思い込んでいますが、
実はまだ生まれてはいません。
私達はまだ、母親の子宮のなかにいる胎児です。



子宮にいる間、胎児の発育は胎盤が担ってくれます。
胎盤は、へその緒を通じて
胎児に必要な酸素や栄養を送り込んだり、
母親側へ、子宮環境を整えるホルモン分泌を促したりと、
胎児と母親を繋ぐ架け橋のような役割を果たします。
胎盤はマスターのような存在といえるでしょう。

胎児は、脳や感覚器や内臓など、各組織が未形成・未発達で、
自分で自分を養う能力はまだありません。
プカプカと羊水のなかに浮かんでいるだけで、
胎児に必要なものは、すべて胎盤が調達してくれます。
胎児の臓器に代わって、胎盤がその臓器の機能を果たしてくれます。



胎児の発達が進み、ある段階になると、
胎児は、自分が包み込まれている子宮の感じを
自分の未熟な脳や感覚器で知覚し始めます。

羊水の揺れ、羊水の味、子宮に伝わる音など、
胎児の未熟な感覚器がキャッチした未熟な感覚情報が、
未熟な脳に送られ、未熟な判断が為されます。
未熟な脳の判断ですから、その判断は混乱でしかありません。

わたし達を本当に生かしめている存在は、
へその緒のその先に控えています。

わたし達が生きていると思っている世界は、
わたし達を守護してくれている子宮です。

どちらも完全な世界です。



胎児は、自分で体の動きを制御できません。
なので体の衝動のままに動きます。
その動きが、時々、自分のへその緒をにぎにぎして
胎盤との繋がりを歪めてしまい、
胎盤から供給される酸素や栄養を遮断してしまいます。

胎児は、自分の手が何をしているのかには気づかずに、
未熟な脳で、なんかおかしいぞ? と判断します。
その判断は、胎児の心身に猜疑心や恐怖心を募らせます。
自己保存の本能が備わっている胎児は、
これを身の危険と捉え、手足をばたばた、やみくもに暴れます。

暴れれば暴れるほど、羊水は掻き回され
その水圧があちこちから胎児の体を襲います。
へその緒を握った手もさらにぎゅっと強く結ばれ
自分の生命線であるそのルートを塞いでしまいます。

胎児は未熟な脳で、判断を下します。
自分がいる世界について。
未熟な脳の判断ですから、その判断は混乱でしかありません。

わたし達を本当に生かしめている存在は、
へその緒のその先に控えています。

わたし達が生きていると思っている世界は、
わたし達を守護してくれている子宮です。

どちらも完全な世界です。


ようこそ新しい子宮へ 3人目の孫の誕生 2017.11.29

胎児のわたし達は、子宮から次の子宮へと生まれ継ぎ、
その子宮において発達させるに適した心身組織や機能を
胎盤の全面的な援助によって、完全に発達させていきます。

わたし達の心身の組織や機能が、
次の子宮でもやっていけるくらい発達するまでは、
今の子宮において、ずっと守られ育まれていくのです。

子宮を、惑星という言葉に置き換えても構いません。
異次元という言葉でも構いません。

今わたし達がいる子宮は、地球であり、時間と空間の世界。
目には見えないへその緒が、今もわたし達に繋がっています。


サロンのすぐ前の砂浜にはよく馬さんが現れます。

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長女の出産育児サポートのため 2018年 2月まで臨時休業致します。

2018年 4月からボディセラピスト・プロ養成講座 7期を開講します。
現在、受講生募集中です。

お問い合わせや、施術体験・詳細説明などの面談は
臨時休業中も承っております。
お電話またはメールにてご連絡くださいませ。

臨時休業中も、臨時でご予約承ります。

サロンの予約は、毎月 1日の朝 7:00 から、翌月分を
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各月 5名様まで、3ヶ月以内の事前予約を承ります。
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安全な場を開放します

2017-03-03 11:49:42 | 意識とからだ
2017年 4月より、★ L のサロンとは別に、
2階のヒーリングスペースを開放致します。

瞑想が流行し始めている今、何よりも大切なのは、
瞑想状態になるそこが、安全な場であること、です。

「安全な場」 と聞いただけで、
幽霊や動物霊に取り憑かれるかも?、などと思い浮かんだ方は
まずもって独学で瞑想するのは絶対にやめましょう。

瞑想は、自分の意志で起こすものではなく、
自らを未知の領域 (の神なる存在) に開くことによって起きます。
つまり、自らを開きっぱなしの状態にするわけです。

これは、家の玄関や窓を開きっぱなしにするのと同じです。
晴れていれば、心地よい日差しや風が入ってきますが
嵐であればどうなるか、おわかりでしょう。

また、誰かが土足で入り込んでくる危険もあります。
危険があるというより、自らそれを誘発するようなものです。

私たちは、ワンネス次元で、
個々人として生きた体験や記憶を分かち合い、共有しています。
それが、
「自分は何生も何生も生まれ変わった」 という輪廻転生の記憶となって
心の深層部に潜在しています。

瞑想によって、その心の深層部の記憶が浮上してくるのです。
一体何が浮上してくるか、それは誰にもわかりません。
前もって決める事は出来ないし、誰にもコントロール出来ないのです。

それは浄化のプロセスではあるのですが、強烈な放電を伴うため、
心身の状態によっては耐えがたい衝撃となることもあるのです。

「ここなら自分を開いても安全だ」
なにをもってそれを判断しますか?

安全の目安が具体的にはわからなくても、少なくとも
「自分自身が、安全だと信頼できない場所では行わない」
それだけは守るようにしましょう。

それを常に感覚し続けるだけでも、
自分自身への信頼や、自分と場との関係性が見えてきて
瞑想前の準備段階として、自分自身について認識できる作業になります。

あ、で、
★ L のヒーリングスペースを開放するという件については、
主に瞑想をするための安全な場を確保したいという方に対して、です。

ここは細やかなエネルギーが降り注ぐ神聖な場なので、
レンタルスペースという、多目的の使用は致しません。
詳細決まり次第、追って告知したいと思います。

ただ、今募集しているボディセラピスト・プロ養成講座の受講生さんには
講座修了後の活動場所として、
サロンとしてお使いいただくことも考えています。
講座申し込みの際の詳細説明にて、直接お話したいと思います。


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2017年 3月 
2017年 4月 残 1日
2017年 5月分のご予約は、2017年 4月 1日(土) 朝 7:00 から、
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最期の言霊

2017-02-27 09:16:34 | 意識とからだ

手を握り合う父と母。

握りしめた手は一体、
誰が、誰の、何に、触れているのでしょう。

知りたくはないでしょうか?
誰かの体に触れる時、
自分は本当は、何に触れているのかを。



「私はそういうことはわかりません」
そんな文言で、ご自身のことを締め括らないでください。

考えてもわからないことは、
考える以外の方法で、究きとめることが出来ます。

「私はそういうことはわかりません」
それが、生を享けこの世界にやってきたあなたの、
最期の言霊になってもいいのですか?



この肉体を授けてくれたご両親やご先祖様に、
出産をサポートしてくれたたくさんの存在に、
成長をサポートしてくれた数多の存在に、
最後に言い遺す言霊を、この人生をかけて探究しませんか?


母はまだ入院中ですが、おかげさまで順調に回復しております。

今度の水曜日 (4/1) は、サロン 4月分の予約受付開始です。
お電話またはインターネット予約にて承ります。

↓受講費用や日程を大幅に変更しました。
ボディセラピスト・プロ養成講座 6期 受講生募集中です。


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生命への信頼

2016-12-31 18:46:20 | 意識とからだ


特に主張したい何かがあるわけではありません。
それでもこうしてブログを書き、あなたの気を引くからには、
せめてこのブログを読み終わった時には
自分の心の中のみならず、あなたの心の中からも
心身に関する迷妄が一つ二つなりとも解け去っていますように、
そう願わずにはいられません。

あなたの貴重な時間を費やしていただくのです。
自分の体験知を共有していただくのです。
何かを得るために自分の時間を使う、
そこに喜びを感じていた時代もありましたが、
今は、何かを分かち合うために自分の時間が使われるなら本望です。

今日は 2016年の大晦日。
年内のサロン活動も、残すところあと一週間というところで
九州の母が緊急入院し、帰省して母に付き添っておりました。

母は今なお入院しておりますが、
わたしは二日前に淡路島に戻ってきました。


私が 「母ちゃん手を握ろうえ」 と言ったら、こんな握り方をしてきた母。
親指抑えゲームか。「1,2,3,4,...勝った!」


療養のゆったりとした時の流れのなかで、
母の手を握り続け、母の存在を感じ続ける日々でした。

ところで、人の手を握ると、最初は相手の温もりだったものが、
次第に自分の皮膚感覚と同等になり、
どこからが相手の手でどこからが自分の手なのか、
見分けがつかなくなりますね。

この曖昧な感覚を、まるで相手との合一感を得たかのように
勘違いしてしまう場合があります。

これは、医学的にいえば、脳の抑制的な神経回路が作動して、
手の皮膚感覚がその刺激に対して鈍感になってしまうからです。
もう少し厳密にいうと、
刺激の感受を抑制する方向に働く神経回路が興奮することによって、
実際に刺激を感受する末梢の神経の興奮が抑えられるのです。

例えば、ゴワゴワの肌触りの服を着たとき、最初はとても気持ち悪かったのに、
そのうち気にならなくなっていたりしますよね。
これも脳の抑制的な神経回路によるものです。

つまり人の手を握り続けている時に、実際に起きていることはこうです。
二人の手の間で何らかの刺激が起き続けているにもかかわらず、
脳の抑制的な神経回路が作動することによって、
皮膚は、相手と自分の手との間に起き続けている波動を
知覚出来ないように仕向けられている、というわけです。

人はまず、脳のこの抑制的な神経回路を突破しなくては、
本当の今ここにフォーカスすることは出来ません。

スピリチュアル的な表現でいえば、
私たちはリアルなエーテルの振動のなかにいながら、
脳の抑制的な神経回路に甘んじ、自らその回路のいいなりになって、
エーテルの振動に対して無感覚になってしまっている、というわけです。

いわば、身体に起きた最初の刺激によって、
瞬間的に今ここをキャッチすることは出来ても、
次の瞬間には、脳の抑制回路によって今を取り逃がしてしまうのです。


病院にもクリスマスはやってきました。夕食についていた小さな箱詰めのケーキ。

大切な人の手を握ってください。
そして、その人と自分との間に起き続けている本当のそれを、感じとり続けてみてください。

その時初めて、自分と相手との間に生じる本当の融合感覚が起きます。
自分のものでもない、まして相手のものでもない、
真の融合エネルギーがそこに起きていることに気づくでしょう。
脳の抑制回路によってただ鈍感にされてしまっているだけなのに
何かを得たような気になっているニセモノの合一感ではなく。

もちろん自分の手を握ることでも構いません。
左手と右手の出合いの振動を絶えず感じ取り続けること、気づき続けること。
意識を絶えずそこに置いて、気づき続けることで、
脳のこの抑制的な神経回路を突破できるのです。



皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
ちなみに明日 2017年の元旦は朝 7時からサロン 2月分の予約開始です。
お電話またはインターネット予約にて承ります。

★ L の活動は、ただただあなたとの出合いの喜びで成り立っています。
施術の概要については、ホームページで多少説明していますが、
実際に施術に当たる私としては、まったくの無目的で施術しています。

なぜなら、そこにはいつも、目には見えない加護が大いに降り注ぐからです。
生命は唯一つですが、この世的にいえば、
私自身をこれまで指導していただいた数々のマスターや、
お客様由縁の存在からの恩恵が絶えず注がれてくるわけで、
この恩恵を前にすれば、施術の効果効能など微々たるものです。

私たちにとうとうと流れ続けている生命への信頼こそが、
私たちに起こるべきことが起こる様、展開していく。
施術への信頼ではなく、生命への信頼。
そんな信頼を、あなたと共有できたら光栄です。
ご予約のご検討どうぞよろしくお願い致します。


金と銀に染まる淡路島の海

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分離の世界での一体感

2016-12-19 13:12:27 | 意識とからだ

自作のケーキを犬さんに自慢する長女。

あぁそうか、そういうことだったのね、と
私が新しい何かにハっと気づく。

「こうしちゃいられない。早くみんなに知らせなくちゃ」 と
気持ちをはやらせる自分。
が、よくよく世界を見渡せば、当の世界は
やっと気づいたね、実ははじめからそうだったんだよといわんばかりに、
自分の気づきの通りに展開している。

「なんだ、気づいていなかったのは自分だけだったんだ」
そんな気づきのなか、
落ち着いてそれまでのことを振り返ってみれば、
小っ恥ずかしい事実が次から次へと明らかになる。

「え、じゃぁ、あの時あの人は、あえて知らない振りをして
自分に付き合ってくれていたんだ」 
「なのに、あの人にあんな偉そうなこと言っちゃった」
「まことに恐れ入りました・・・」

何度こんな気恥ずかしい思いをしたことでしょう。
思えば、人生最初のそれはサンタクロースでした。
そして一番直近のそれは、前回の記事 『下山した世界で』
熱くなりすぎて、情熱のベクトルを外側に向けてしまいました。

自分一人ではうまく放熱しきれない時に限って、
あなたという第三者を登場させ、あなたに言い聞かせる。
もっともらしく、さも自分だけが分かっているかのように。
暑苦しい思いをさせてしまいました。ごめんなさい。

本当はどんな情熱も、
自分自身の混乱を整理していくために燃やされている。
そうとは知りつつ、
あなたがこうして付き合ってくださるおかげで
自分一人では整理しきれない物事に片を付けられています。
いつもこのブログをお読みいただきありがとうございます。


パイ投げか、パイ投げが始まるのか。

ところで、はじめに書いた気づきの順序は、
時間と空間のあるこの世界において、自分が捉えた展開です。

これを、時間と空間のないワンネスの次元を含めると、
気づきの全体像は次のようになります。

その前に、この記事において 「ワンネス」 とは、
時間も空間も無く、すべてが瞬間的で、
そこでは経験や知などのすべてのことが、
全ての意識的存在に共有される次元のこととします。

たとえば、このワンネスを 3次元的な世界で表現すると、
誰か一人が気づけば、わざわざそれを知らせようとしなくても
瞬時にその気づきが全員に知れ渡っている、
あるいは、誰か一人が何かを経験出来るようになれば、
全員がそれを経験することが可能になる、という具合です。
この記事においてのワンネスは、その様な意味合いでご理解ください。



「あぁそうか、そういうことだったのね」 と
ワンネス次元の私がハっと気づいた瞬間、
世界はさも昔からそうであったように瞬時に組み換えられ、
私の気づき通りに展開し始める。

一方、時間と空間のある世界のことしか把握出来ない自分は、
「自分が一番最初に気づいた」 と思ってしまうが、
実際は、ワンネス次元の私の気づきを、時間差で認識しただけのこと。

つまり自分が 「気づいた!」 と思った時には
すでに世界はその様に組み換えられているので、
「なんだ、気づいていなかったのは自分だけだったんだ」 と
やや呆気にとられながら分離意識をもって捉えてしまう。

というわけです。

私が真っ先に気づき、自分が一番最後に気づいた人になる、
それが真の気づきの展開です。

こんなにクネクネとややこしいことを書き綴って
一体何が言いたいのかと言うと、
そういうことなら、
自分の 「恐れ入りました・・・」 の気恥ずかしい思いも
真の気づきの一側面なんだということ。

自分がそのことに気づいた時、
世界が大きく開いて自分を抱擁してくれる。
分離の世界といわれるこの世界でも、
こうして世界と一体になれるということ。

あ、またあなたを暑苦しい思いにさせてしまいそうなのでこのへんで。

この記事において、「わたし」 「私」 「自分」、
これら三つのポジションを混ぜこぜにしてしまうと
大変な勘違いが起きてしまいます。
厳密に定義することは出来ませんが、少しでも明確になれば。
(この記事においての定義です)

「わたし」 とは、無限の中心の一点 (的)。

「私」 とは、わたしの位置から、ワンネスの次元の方に向いている意識。

「自分」 とは、わたしの位置から、時間と空間のある世界の方に向いている意識。


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「私」 の活用法その4.

2016-02-15 18:48:16 | 意識とからだ

~ 「私」の活用法その3.からの続き ~
絵 by piyo さん




































「私」 は、浮き沈みする浮遊物です。

人のこうした性質を、
「それが人なんだから、仕方ないじゃないか」 と、
諦めモードでただ起こるに任せるのなら、
自分はずっと、人になりきったまんまです。

自分は、人ですか?


「ホルモンのバランスが悪いんだから仕方ないよ」
「喜びのホルモンを分泌しなくっちゃ」 と、
ホルモン調節に必死になるのなら、
自分はずっと、肉体になりきったまんまです。

自分は、肉体ですか?


「突然 「私」 がいなくなって、
 私ではない何ものかがそうさせたんだ」。

自分は、何ものかに憑依されているのでしょうか?


自分は、私ではありません。
自分は、人ではありません。
自分は、肉体ではありません。
自分は、何ものにも憑依されていません。


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「私」 の使用法その3

2016-02-10 06:01:34 | 意識とからだ

「私」 の使用法その2.からの続き ~
piyo さんがパソコンで描き直してくれました。


























































「私」 消滅。




助けたいその人がどんな人かなど、関係ないでしょう。
誰であろうと、その身の無事を祈らずにはいられないでしょう。
その時、どこに 「私」 がいるというのでしょう。

「あの人は私に対して失礼だったから教えてあげない」
「皆さん、逃げろと教えてあげているのはこの私ですよ」
そんなことをいう人はいないでしょう。

『「私」 はいない』 は、複雑な境地ではありません。
人の生まれながらの特質です。

そこに在るものを、より有らしめる方向にしか、人は進めません。
とてもシンプルな、それが人の性質です。

だから何ものかが窮地に陥っているのを見ると、
「私」 のことなど忘れて
その何ものかを生かす (有らしめる) 方向に
導こうとするのです。

「そこに在るものを、より有らしめる」
人が、自分のその本質にフォーカスしたとき、
本質ではない (本当の存在ではない) あらゆる 「私」 が
なぎ倒され一掃されていきます。

そのとき、『「私」 はいない』 が起こります。
逆にいえば、実在だけが有ります。
咄嗟の行動、喉を突いて出てくる言葉。
そのどれもが、嘘偽りのない自分の本質が為せる業です。

逃げて!
生きて!
共に!
ありがとう。
愛しています。

たとえこの世界が 「私」 だらけ幻想だらけの世界でも、
自分の本質は味わえます。
そこに在るものを、より有らしめていく愉しみ。
その実在に触れながら。

「私」 の使用法その4.へ続く ~

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「私」 の使用法その2.

2016-02-05 01:03:31 | 意識とからだ

「私」 の使用法その1.からの続き ~
















































数分後、































その2.「私」 の使用上の注意

ほんのちょっとしたことで、
自分のなかに、何人もの 「私」 が増殖します。

「私」 が活発に活動している間は、
自分の周りの景色さえ見過ごしがちです。

ただし、
「私」 の寿命は、自分で決められます。

「私」 の使用法その3.へ続く ~

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「私」 の使用法 その1

2016-02-04 03:26:29 | 意識とからだ
子どもの頃にはサンタクロースが、
思春期には幽霊が、
大人になったら 「私」 がいるとかいないとか。
昨日のトリップでも少しだけ話題になりました。

自分の都合と必要性によって、
要ることもできるし、要ないことにもできる、
都度方便として使い分けていけるといいですね。

「私」 の使い分けについてのイメージを
piyo さんに伝えたら、ホワイトボードに描いてくれました。



『右だ、そこを右に曲がりなさい』




『だから右だ、右に曲がりなさい』





と、テレパシー送り続けている。





『右、右、右に曲がれ』




『回路が閉じているのか.....』






『仕方ない。手っ取り早くいくとしよう』











その1.「私」 で顕れたほうが話が早い

「私」 の使用法その2.へ続く ~

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結んで開いてパンパン柏手

2016-01-03 17:17:50 | 意識とからだ


締めくくります。
袋のなかに、
わたしが膨らませた
すべてを詰め込んで。

締め、くくります。
袋のなかに、
すべての私を詰め込んで。

そして
つかみ取ることに
偏りがちだったこの手を、







袋の中身を打ち砕きます。


念のため、もう一度、



締めくくります。





ぺっしゃんこになるまで




打ち砕きます。





奉納致します。




お還しします。
すべてお環し致します。

ありがとうございました。

おひさまキラキラ
おひさまキラキラ
おひさまキラキラ
光ってる



そしてまた、
真新しい瞬間と、真新しい袋。


絵 by piyo
-----------

「結んで 開いて」
今は童謡として有名ですね。

生かされている限り、袋は随時支給されます。

袋が膨らみすぎると、ぺっしゃんこにするのは大変ですから、
事あるごとに歌って踊って柏手を打って、
いつだって真新しい瞬間を迎えて参りましょう。

↓参加者募集中です。(満席)
2月 2日 (火) 【数の叡智とプラーナに関わるトリップ】 

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呼吸の真実

2015-08-18 09:35:54 | 意識とからだ
生がこの世界で躍動する、その基礎として、
呼吸があります。

呼吸とは、宇宙に遍満するエネルギーが、
あなたのなかに浸透してくること。

あなたのなかに浸透してくる直前までは、
そのエネルギーは、誰にでも平等に降り注ぐ、
純粋無垢なものです。

その純粋無垢なエネルギーは、
あなたというスペースに入った瞬間、
あなた独特の性質 (を帯び) 変質し、
どう流れていくかを方向付けられます。

「呼吸する」 とは、
宇宙に遍満する純粋無垢なエネルギーを、
あなたが直接吸ったり吐いたりして
意識的に操作することではありません。

「呼吸する」 とは、
あなたの内側からジュワジュワと
湧きあがるように浸透してくるそのエネルギーを、
愛をもってあなたのスペースに招きいれること、です。

愛をもって、というと、感覚が滲みすぎて分かりづらいので、
恋心を抱く程度のフィーリングを想像してみてください。

誰かに恋すると、どんなフィーリングになりますか?
その人のことを、もっともっと身近に感じとろうとして、
無意識に、その人へ向けるセンサーを微細に研ぎ澄ましますよね?
その人のちょっとした仕草も見逃したくない~、って。

まさしく、その微細なセンサーをもって、
ご自身の内側に湧くエネルギーに恋し、
もう愛を覚えずにはいられない
そんな境地で、毎瞬毎瞬お招きし続ける。
それが呼吸です。
幸福感のある呼吸です。

外から酸素を摂り入れる、というのは、医学的見地の呼吸です。
内に湧くジュワジュワを、毎瞬、愛をもって招き入れる、
これがあなた本来の、人間生来の呼吸です。

プロ養成講座 の受講生、および、ベーシック・セミナー の受講生
ともにまだまだ募集中です。
絶賛募集中です。
どうぞご検討よろしくお願い致します。
ありがとうございました。

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サロンの予約状況
2015年 8月 
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手を入れることのシンクロニシティ

2015-05-31 05:42:40 | 意識とからだ

清掃ついでに模様替え。散乱中の洗面室

かれこれ 1週間、家じゅうの清掃に勤しんでいます。
これも先週受けた楓花さんの施術のおかげでしょう。
楓花さんに、体の隅々まで手を入れてもらったから、
今度はわたしがその体で、空間の隅々に手を入れる番がきたようです。

身体空間と住空間のシンクロニシティ。
体がスッキリすると、無性に家を清掃したくなる、
家がスッキリすると、ますます体への気遣いが増してくる、
この無性の衝動を、無駄にしては勿体ない。


気になっていた家具の修理にも手を付けスッキリ

清掃が苦手だったり、やる気がしない時でも、
あるいは普段から清掃が行き届いている場合でも、
体にお手入れが施されると、清掃せずにはいられなくなります。

逆も然り。
自分の姿形を毛嫌いしていたり、体調に無関心でも、
あるいは普段から体への気配りが行き届いている場合でも、
家にお手入れが施されると、まずお風呂に入りたくなります。

そしてその上なぜだかどうしてか、
心身両面の健康にまつわる情報に触れる機会が増え、
「これはもう呼ばれている」 としか思えないような成り行きで
美容と健康の各種サービスやセラピー、あるいは医療などに
接することになります。


せっかく磨いた鏡を.....いえいえ構いませんそれでいい。
またお手入れすればいいのだから。

体や家は、誰にとっても大切なスペース。
その大切なスペースはいずれも、
「お手入れ」 という行為が可能な領域。

ご本人がのぞめば、そこは限りなく開かれ、
自分の手ばかりか、すべての手を迎え入れられる空間になります。

あなたの大切なスペースに、手を入れさせてもらえることが
わたしの喜びです。
★ L の手入れを、歓迎してくださってありがとうございます。


清掃を中断して伊弉諾神宮へ。
頭のなかの、ああしてこうしての段取りやビジョンは一時お預けです。


隅々まで手入れが施された敷地はいつも清々しい

サロン活動や来客の合間を縫っての清掃も、残るはあと 5坪ほど。
このまま一気に仕上げたい...
清掃の場合、ゴールが見えてくるとついダッシュしたくなりますが、
施術の時は、えーもう? と、名残惜しくなってしまいます。

明日 6月 1日の月曜日は、サロンの 7月分の予約開始となります。
朝 7時から、インターネットまたはお電話にて承って参ります。
どうぞよろしくお願い致します。


サロン前の海にも大がかりなお手入れが施されています。
突堤ができるらしいです。

見出す力とイベント御礼

2015-05-06 18:03:23 | 意識とからだ


二日間に渡って開催されたアースデイ神戸、大盛況のうちに終了しました。
このイベントを共有してくださった出店者・来場者の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

また、アースデイ神戸の実行委員さんはじめスタッフの皆さんは、
毎年完全ボランティアで、数か月に渡って時間と労力と熱意を注ぎ、
この二日間のためにご尽力くださいました。
この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

会場では、プロ養成講座修了生の楓花さんやゆうちゃんともお会いでき、
とても楽しいひとときをいただきました。
美咲さんのサロンスタッフさんもサポートに入っていただき、
たいへん賑やかで華やかなブースとなりました。
ありがとうございました。


初日と二日目の淡路S.A.観覧車 ~高速道路より撮影~
初日は雨、二日目は快晴でした。

今回はプロ養成講座 4期の受講生さんによる合同出店でした。
妙さん、実智子さん、美咲さん
皆さんそれぞれの特性をもってボディセラピーを施しておりました。



その姿を、わたしはちょっと離れたところから眺め、
ある時はお客様の体になり、心地いいな~とふんわりなったり、
ある時は施術者の動きになり、体を空で躍らせたりしていました。

わたしも 「やりたいな」 「やられたいな」 の気持ちが入り乱れ、
やや体を持て余しながら会場内をウロウロ。
素敵なブースがたくさんありました。



場内では、何人かの方に声をかけていただきました。
★ L のお客様や、大阪や須磨時代のお客様、
かつてわたし自身がこのイベントに出店した時のお客様など。

思いがけずお姿を見かけた時は、世界がきらりと輝いて
「いらしてたんですね」 と声を発するより前に
心はすでにその方を抱き包みにかかっています。
お名前や過去の思い出なんて、蘇る間もないぐらいです。

「なぜか分からないけれど、目の前の方を知っている」
そんな心持ちになり、無性に抱きしめたくなる衝動。
その衝動を、見えない身体で実行しているうちに、
ようやくお名前や思い出が蘇ってきました。



一体わたしはどんな顏をしているのでしょうね。
それら記憶が蘇り、現実的に会話が成立するまでのマに。
自分で見ることができないだけに、想像するとふふふとなります。

普段、自分に肉体があることをつい忘れがちですが、
お相手の目には、あぁさんの姿としてハッキリ映り込み、
記憶のなかにしっかり捉えられているんだな。
だからこそ、見つけてもらえる。

わたしの姿は、誰かから見出してもらう以外現しようがない、
そんなふうにもいえるのでしょう。
あのたくさんの来場者のなか、わたしを見出していただけて光栄でした。
元気なあなたのお姿を、わたしも見出すことができて幸せでした。


去年・一昨年と 2年連続で家族で仮装し、
アースデイ神戸を盛り上げるべくイベント会場を練り歩きました。
旦那さんは行く先々で、「ライオンなん? 牛なん?」 と尋ねられ、
そのたび 「ワン!」 と吠えていました。

今年は仮装せず、ジーンズに作務衣という普通の格好で
会場を訪れました。


イベント会場の芝生広場を歩く、普通のなりの旦那さん

にもかかわらず、
「あ、牛さんだ! ライオンさんだ!」 と、子供に指差されました。
そして旦那さんも、「あの時のあの子だ」 と、その姿を捉えたようです。

そこにないはずの姿を、互いのなかに見出す力。
それは素晴らしい力であると同時に、
一歩間違えれば思い込みや妄想の世界へ迷い込む、油断ならないもの。

このマインドパワーが、いかにボディと密接な関係にあるか、
スピリチュアリティ豊かなこの時代の方々はよくご存じのことと思います。
そのことを、言語や知能だけで思い巡らすマインド側からではなく、
実際に身体を通して、姿をもって体験できる、それがこの世界なのでしょう。

身体の神秘そのなかに深く入り込んでこそ、
そこに広がる静寂・無限の、真のマインドパワーを実感できます。
その役割は、人を品定めしたり念力や個人的な願望成就のためではありません。
今ここに在る生のエネルギーを、いかに動かせばさらなる全体調和へ転じるか、
その見極めをもって、生エネルギーの流れを明確に方向付けるパワーなのです。

たとえていえば、主人の持っているお金 (エネルギー) に向かって、
「キミは一体何に使われたい?」 と、
お金の本音を聞き出せるのがマインドです。
マインドはすぐにお金の本意をキャッチし主人に伝えますが、
主人の個人的な欲や願望や思い込みが強い時は、その伝達が届かず、
結果お金は不本意な方向へ使われていき、再びその本意を叶えるべく、
世界を巡り巡って漂流し続ける、という感じでしょうか。

ごめんなさい。
きりなく書き続けてしまいそうですので、このへんで。
お読みいただき、ありがとうございました。


台風通過後の水と呼吸とタイミング

2014-08-10 18:09:13 | 意識とからだ


暴風雨に揉みしごかれた海は濁り、
海底深くに沈殿していたものを浮き上がらせています。

台風に遭遇した人の体内でも、同じことが起きています。
その時、人の体液は、細胞内から細胞外への流出が優位になっており、
その流出の力によって、細胞の内側深くに沈殿していたものが、
細胞外へと絞り出されやすくなっています。




絞り出されたそれらは、体液 (血液や細胞外液) に混ざり込み、
まさに台風の海と同じで、体液を濁している状況です。

血液中に様々な沈殿物が混ざり込んだことで、血中バランスが崩れ、
一時的に不快な症状が出る場合もありますが、
これは快適に向かうための不快であって、とてもいい徴候です。

もし細胞由来の病的な症状を抱え、根治を目指しておられるのなら、
この、沈殿物が浮遊物となった時こそがチャンスです。




細胞から絞り出された沈殿物には、二つの分かれ道があります。
一つは、うまく血管内やリンパ管内にとりこまれ、新たな循環ルートに乗る、
もう一つは、再び細胞に取り込まれ、沈殿する、です。





海の場合、浮遊した沈殿物は、微生物や動植物のエサになったり、
大量降雨による海水濃度の差異により付近の潮流と干渉しながら流れ、
大地から流れ込んだ物質と化合して新たな化合物となったります。
また、うねる海面から大量の酸素を得てリフレッシュします。

人の対処も同じです。浄化の基本は、水と酸素、そしてタイミングです。
水分を補給して、腎臓への循環ルートをスムーズに促します。(循環)
たっぷりの呼吸で、酸素をとり込みます。(変容)
ただし、台風のピーク通過後に行ってくださいね。




台風通過後ようやく現れた砂浜に立ち、全身を海風に預けて参りました。
ぶぁっちゃーん、と波がせまって、ギエアァアアーとつい声を張り上げて、
それがあまりに爽快で。空白。


台風 11号通過中の淡路島

2014-08-10 12:02:12 | 意識とからだ



台風お見舞い申し上げます。

サロンの前に広がる東浦の海。
防波堤まで波が打ち寄せているのを見たのは初めてです。

家にいるのですが、歯医者さんにいる気持ち。
すきま風が、ウィーン、キーン。

さきほど、玄関前に設置していた★の看板がはずれ、
旦那さんがずぶ濡れになりながら回収してくれました。





台風は、新月満月以上に浄化のタイミングです。
低気圧は、人の内にあるあらゆるものを吸い出します。

体のことに絞って言えば、台風で強制浄化が起きますので、
この時に起こる頭痛や咳やだるさ倦怠感など、
(普段から虚弱で、それに耐えうる体力がない方を除いては)
こういう症状に対し、薬などで抗おうとしないでください。
ご自身のすべてを返上します、という気で、
その身に起こることをただ受け流していてください。

抗いようのない台風によって、海水が揉まれ、空気が洗われるように、
自分の内側もぐるぐるかき混ぜられ、
また新たなバランスがもたらされるのを、ただ静かに受け入れましょう。