わたしは言いたい、絵心と真心は比例しない、と。
9月のご予約は満席となりました。早々のご予約ありがとうございました。
ボディセラピーは、見えない領域の身体に働きかけますが、
だからといって肉体を置き去りにするのではありません。
深い層に働きかければ、必ずそれは肉体にも反映されます。
肉体は、あなた自身ではないけれど、
あなたの真の意識を象る、素晴らしい内視鏡です。
たとえば、「ありがとうございます」 と
あなたが全身全霊で手を合わせた時、あるいは、あなたに真の祈りが起きた時、
あなたの肉体内部でも、同じ現象が起きています。
そのとき、肋骨すべてが、胸の内で手を合わせています。
たとえあなたが実際に手を合わせていなくても、
あなたの真からの感謝の意識は、あなたの体全体を
ありがとうそのものの容 (かたち) にしているのです。
20歳長女作 「禁断の恥骨」
肋骨は、肉体内部の腕です。
その腕は、かまじいや千手観音様のように数本あり、
あなたの一つ一つの背骨から始まって、胸の前で常に合掌しています。
胸の真ん中を触ると、ごつ硬い板のような骨が分かると思いますが、
それが、肋骨が合掌することでできた胸骨です。
どうぞイメージで、もう一度肋骨の合掌をほどき、
最初の背骨から始め、胸の前で合掌し直してみてください。
合掌部分は、左右の手のひらがぴったり合わさっているでしょうか?
一本一本の指先までしゃんとして、天を仰いでいるでしょうか?
あらためて、あなたの意識が伴った合掌を、胸のなかに創り出しましょう。
これだけでハートが整います。呼吸が整います。自然に感謝や祈りが起きます。
合掌部分 (胸骨) は、まるで女優さんの顏を明るく照らすキャッチライトのように、
肋骨つまりは背骨から伝導されるエネルギーを集結して放射するパネルとなり、
あなたの全身を、とくにお顔の頬骨あたりを神々しく照らしています。
不思議なことですが、胸骨は顏の下にあるのに、
その胸骨パネルからの放射光は、なぜか頬骨の上のほうへ降り注いでいます。
(ちょっとだけ言うと、胸骨は頬骨とシンクロしているのです)
肋骨は、合掌もしますし、拍手もします。
漫才のように 「もうええわ」 もすれば 「シェー!」 もします。
腕組みしているときは、エネルギーラインがくにゅっと曲がって絡まっていますし、
お手上げのように、てのひらを返して物事を放り投げたかに見せて
実はしっかり受け入れ態勢をとっていることもあります。
あなたの肉体は、あなたの真の意識を象って、今ここに結実しています。
肋骨を伝って背骨からのエネルギーが体前方へと運ばれ、
そのエネルギーは胸骨へと集結していく。
手足についても、両手を合わせることで、足を重ねることで、
重なった部分に胸骨のようなエネルギー集中板が形成される。
足を組んで座るとき、身体の土台エネルギーは 8の字に旋回し安定する。
以上は、医学書や何らかの学問から得た知識ではありません。
今の段階でのわたしの受信力で、実際に体から受け取ったことです。
これが、わたし以外の方にとって真実か否かは分かりません。
わたしにとっても、この先ずっとわたしの真実であり続けるかどうかは未知です。
が今は、これがその未知のほうへ導いてくれるひとかけらの真実だと信じています。
みんなそれぞれのポジションから、真実の方向へ向かっていくのでしょう。
真実は自ら見出すもの。教えられるものではないですもんね。
わたしにとっての真実が、
あなたご自身の未知なる真実にアクセスする、一つのきっかけになれば幸いです。
ありがとうございました。