★ L (スペースエル) 体を通して人の全体と向き合うサロン 目の前は淡路島の海 女性専用ボディーセラピー

このブログを見つけてくださってありがとうございます。
わたしたちを巡り合わせてくれたすべてに感謝致します。

トンネルのエネルギー

2009-03-25 10:45:49 | 意識とからだ
暖かくなると旅行に出かける方も増えてきますね。
遠距離の移動では、トンネルを通る機会も多いと思います。



トンネルのエネルギーってどんなものだかご存知ですか。
多くの人は、その先の暗闇に不気味さを覚えて
あまりいい感覚をお持ちではないようです。
が。が。が。
トンネル内は、山の (ひいては地球の)
静かなる献身と慈愛のエネルギーで満ち満ちています。

わたしが最初それを感じたのは、新幹線のなかでした。
長いトンネルに入って、両耳に少しの気圧を感じながら
「思えばこのトンネルのおかげで、
遠いところにも短時間で行けるんだなあ」 と思った瞬間、
山から強烈なエネルギーが流れこんで来ました。




人間に掘られ削られしてもなお泰然として
その身を捧げてくれている山。
その山が語りかけてきたのだか、わたしが同調したのだか、
わたしのなかに、泣きたくなるほどのありがとうの思いが湧き、
その思いがどんどん山に吸い込まれていくような引力を感じるとともに、
その引力とは逆方向の、つまり山からわたしへ向けて
降り注いでくるエネルギーを感じました。
そのエネルギーは、なぁんとなく感じるというものではなく、
ハッキリとあたたかく、とても生々しい抱擁の感覚でした。

その癒しのエネルギーに、最初はとてもびっくりしました。
でも、すぐに、風の谷のナウシカのババのセリフ、
なんといういたわりと友愛の心じゃ、が浮かびました。
本当にそれでしたから。

それ以来ずっと、トンネル内に入る前には山に語りかけています。
「これからあなたの懐へ。しばしわたしを抱いてください」 と。




新幹線でも車でも、トンネル内でのわたしの視界には
紫色の光がポワ、ポワっと浮かぶようにあらわれてきます。
やがてその紫が一つに連なって、一本の太い導管のようになります。
周りを見ると、前を走っている車のなかにもその紫は注ぎ込んでいます。

トンネルは、暗い不気味なところじゃなくて、
山の体内に抱かれる、癒しのエナジースポットです。
ありがとう山。大地。地球。

あなたから山へ、山からあなたへ、
トンネルをくぐるたび
互いのエネルギーが通じ合えますように。