くまきち

山と旅と家族が大事。
でも激しい物欲が理性と財布のタガを飛ばす
最近は自転車も乗ってる

久しぶりに Portable Apps をのぞいてみた

2009-05-11 22:47:59 | 雑記
PortableApps を久しぶりに開いてみたら、結構いろいろ新しくなっていて楽しかった。


特に、ClamWin Portable 0.95.1 Released ってのはちょっとびっくりした。

アンチウィルスまでポータブル化とは。

アプリ一覧 には、他にもいろいろ。 ゲームも増えてる。 GIMP まである… すげーな。 IRC クライアントはないのか。

Google Earth の画像を貼るのはOKか?

2009-05-11 21:16:24 | 雑記
Google Earth で表示した画像を、自分のサイトのページ上に表示するのはライセンスに違反しないのかが気になって、調べてみた。


法的な問題について : 画像の使用 - Google Earth ヘルプ


このページに書かれている通り、

 ・著作権表記(ロゴも)を含める
 ・個人的な利用

と言う条件を守ることで、可能なようです。


ついでに、Google マップについても、規約かガイドラインが無いかと思ったけど、上記のように許諾する範囲が分かりやすいのは見つけられなかった。

著作権が Google 社にあると言うことは明記されているんだけど。

もらいネタ:コンピュータ関連の緊急対応に対する世間のイメージ

2009-05-11 17:13:58 | SEまわり
ドラマに見る「緊急対応」に対する一般的イメージ - にぽたん研究所


この手の観察つーか、ツッコミはついつい入れたくなるよな。


最近の映画辺りだと少しツッコミどころが減ってきた気がするけど、今でもテレビドラマなんかだと、コンピュータ関係で緊張する(緊張させたがっている)場面で画面に出てくるのは、意味不明なサブウィンドウ群とか、Cソースが多い。 しかも、よくよく見ると、ちゃんとオープンソースなアプリ(前に見かけたのは GNU の何かのソースだった)のソースだったりして楽しい。


SE のお仕事ってこんなイメージなんだろうかな。

Emacs のカスタマイズ

2009-05-11 16:58:38 | 雑記
メモ的な意味も含めて。

Emacs超入門[2]:基本的なカスタマイズ方法と定番カスタマイズ例 - SourceForge.JP Magazine


 Emacs をまともに使うようになってからはまだ数年で、実は設定のいじり方はよく分かってない。

 「ここは変更できないのかな」と思ったことを Google で調べて、その設定を .emacs に貼り付けるだけ。 期待通りに動かなかったら、やめる。 その繰り返し。

 知らないコマンドは数知れず。


 つい先日は、ネット上で M-x table-insert を知って感動した。 そんなレベルのユーザ。



 この本は持ってて、ちゃんと全部読んだ。





 Windows 上でも、Emacs を使いたいと思うことがあるけど、そっちはまだ。



 こんな本もあるみたいだから、見かけたら読んでみたい。

初めての freebsd-update

2009-05-11 15:51:37 | SEまわり
 自宅サーバが FreeBSD 7.0-R でサポートが終了しているので、7.2-R にあげたいと思っていたが、OS を最初から入れ替えるのは面倒(アプリのインストールまでやるとほぼ1日つぶれてしまう)だけど、freebsd-update でやるのは漠然とした不安があった。

 でも、よく考えてみたら、自宅サーバは VMWare 上で動いてるから、スナップショットを取ってから freebsd-update をやれば問題ないではないか。


 と言うわけで、早速やってみることにした。
 まずはスナップショット作成。1分で終わる。

 その間に freebsd-update コマンドの使い方を調べる。
 ハンドブックには載ってないようなので、man で調べるのみ。
 こういうのはなんでハンドブックに載ってないんだろうね。

 まずは、これのようだ。

  freebsd-update upgdare

 /etc/group が自動マージできなかった旨のメッセージが表示され、編集コマンドを入力するように言われるので、"Enter" をたたくと、"vi /etc/group" を発行したのと同じ状態になる。ファイルは cvs でコンフリクトした時と同じようになっている。

 コンフリクト部分を修正していく。いくつかのファイルは、現行のものの設定が正しい(カスタマイズを自分でかけているファイルがほとんど)ので、そちらをちゃんと残すようにする。

  /etc/aliases
  /etc/master.passwd
  /etc/newsyslog.conf
  /etc/passwd
  /etc/portsnap.conf
  /etc/syslog.conf

  などなど…

 結構たくさんのファイルについて聞かれるが、丁寧に処理する。
 たいていは簡単な内容ばかり(ほとんどが $Id$ のところ)

 終わったら、処理結果一覧が出るが、これが恐ろしく長い。

 次に、更新を実際にインストールする。

  freebsd-update install

 終わると、次のように再起動指示が来る。

  % freebsd-update install
  Installing updates...
  Kernel updates have been installed. Please reboot and run
  "/usr/sbin/freebsd-update install" again to finish installing updates.

 再起動すると、uname -a の結果が変わっている。

  FreeBSD host.domain 7.2-RELEASE FreeBSD 7.2-RELEASE #0: Fri May 1 08:49:13 UTC 2009 root@walker.cse.buffalo.edu:/usr/obj/usr/src/sys/GENERIC i386


 これだけ?

 6系から7系へのメジャーバージョンアップだともっと手間がかかるのかもしれないけど。

 ずいぶんあっさり更新できて、各種サービスも何事もなかったかのように稼働している。
あっさりすぎて不安を感じるくらい。

 しばらくこれで運用して、問題なければスナップショットを削除すればいいな。




 最近の FreeBSD のサポートライフサイクルは1年ほどしか無くて、短いなあと思っていた。
 OS の入替は頻繁にやるものじゃない(サービスが動かなくなるリスクや停止時間が問題)から、頻繁にレベルが上がって、そのたびに入替作業をしなければならないのなら、いっそ別の OS に乗り換えてしまうかとか考えていた。

 が、これほど簡単に更新できるなら、少なくとも個人のサーバレベルでは全く問題ないと思った。