◆都立高校の先生は異動がある
都立に限らず、公立の学校は教員の異動がありうる。
いち先生の指導を受けるために都立高校に入ったが、その先生が異動していなくなった。
ということもありうるのだ。
1,2年で異動するということはまずないが(問題を起こしたら話は別)7~8年同じ学校にいる場合は、異動してしまう可能性もあるということ。
都立高校の教員は公務員なので、毎年4月1日に学校異動や昇任があれば公示される。
39名が公立中学校から中等教育学校または都立の附属中学校へ転任している。
「栄転」と言っても差し支えなかろう。
逆は1名だけだった。
「先生がいなくなったのに名前が載っていない」という場合もある。
理由は、
・退職した
・臨時的採用教員である
・臨時的採用教員である
などが挙げられる。異動についての報告なので教員を辞めた場合は記載されない。
◆臨時的採用教員とは
都立高校では「臨時的任用職員」といい、「臨時教員」と略される。
教員免許状を持っていることを条件に、期間を限り任用される教員を指す。
正規採用されているわけではないが、学級担任や部活動の顧問を務めることもある。
教員採用試験に不合格だった者が、採用されるまでの間の職としていることが多い(Wikipediaより)
どの先生が臨時教員なのかはもちろんわからない。
新しい先生だけど、上記の都教育委員会の告示に載っていなければ臨時教員ということになる。
興味があれば調べてみてもいい。
間違ってほしくないが、「臨時教員」は正規の教員より指導能力が劣っているとは限らない。
色めがねで見ない方がよいかもしれない。
◆都立高校の校長異動は
進学指導重点校(日比谷、西、国立、戸山、青山、立川、八王子東)では1校も校長の異動がない。
進学指導特別推進校(小山台、駒場、新宿、町田、国分寺、国際、小松川)でも異動なし。
上位校はそう簡単にトップをすげ替えないのだ。
むろん、東京学芸大附属高校(国立だが)のように不祥事があれば別。
自分が通う高校について、見ておいてもよかろう。
一覧から自分の高校名で検索すればいい。
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