[2024年4月5日 更新]
2024年度の全日制都立高校の入試は終わった。
今年、中3になった受験生が受ける際に過去より合格が難しくなりそうな学校をピックアップしよう。
◆豊島高校
今年の一般入試で、新宿高校に次いで2番目に受験者が多かった豊島。
新校舎、新制服効果もまだ続くだろう。隔年現象で多少の受験者減は考えられるが合格難度は高いままだろう。かつてのお買い得感はすっかり消えてしまった。
5年前は同格以上だった清瀬高校を突き放した感がある。
◆本所高校
今年は募集が1クラス減ったので一般入試実倍率1.94倍と急騰。受験者も371名と過去5年で最多(330→348→272→307→371)
おそらく2025年度は、高倍率を敬遠して受験者は減るだろう。本所と東高校で迷っている層は東に流れるのではないかな。
◆新宿高校
言わずもがな。今年も一般入試受験者・実倍率とも都立トップ。
新宿駅、新宿三丁目駅から徒歩という最強立地。
JR各線はもとより、都営新宿線・大江戸線、東京メトロ有楽町線・副都心線、小田急線、京王線、西武新宿線が使える。
直通運転も加えれば東急東横線、東武東上線、西武池袋線でも通える。
大学合格実績も好調。次の進学指導重点校の最右翼と見ている。
人気が下がる要素がない。
他は武蔵丘、上野あたりがまだ難しくなるかもしれないと見ている。
<過去記事:2024年度 都立一般入試 受験者の多い高校は>
これらの高校に入りたいのなら、もう1ランク上の高校を目指すつもりで通知表と模試偏差値を上げる必要がある。
年内のVもぎ・Wもぎ判定でAかSを2回以上とる。それが無理なら諦める。
その位の心づもりでいた方がいい。
都立に入る! Twitter (X) そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
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