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2023年度都立入試 易化しそうな2校

[2023年1月18日 更新]
一般入試の出願先を決めた受験生も多いだろう。
あと1か月で得点力はまだまだ伸びる。目標点を定め、各教科で何点ずつ点を取るかを計画して受験勉強に臨んで欲しい。

「すべての問題を解いて、なるべく正解しよう」などと考えていたら、数学でコケることになる。
作戦を立て、都立入試本番に備えたい。

◆易化しそうな都立高校
2023年度校長会調査の結果から、2022年度一般入試と比べて合格基準が易しくなりそうな高校をピックアップする。
Vもぎの進学研究会、Wもぎの創育が公表している予想データで、両方が「易化」と判定しているのは

男子
大森
井草
青井
日本橋
八王子東
五日市
小平

女子
三田
大森
千歳丘
井草
向丘
青井
小松川
紅葉川
日本橋
八王子東
五日市
小平
清瀬
小平南
保谷

青字は定員が今年度より1クラス増になる学校。

男女とも選ばれた大森、青井、五日市はまず100%定員割れだろう。
3校とも2022年度も一般入試は全入、2次募集(青井は分割後期募集)でも定員割れで全入となった。

井草、日本橋は倍率がきっちり出る学校なので、やや易しくなる程度に考えた方がいい。全入などまずない。
三田(女子)は今までが倍率高すぎで、ややマシになるといったあんばいか。

心配なのは八王子東。
男子0.95倍、女子1.01倍。
校長会調査で男子1.02倍だった2017年度も、一般入試実倍率は1.25倍まで上がった。まぁ今回も最終的には1倍は超えるだろうが、健全な入試とは言えない。
本来なら八王子東に合格できないような受験生でも合格することになり、生徒のレベルが落ちるかもしれないからだ。
いっそ1クラス減らして、他の進学指導重点校に近づけるのも一手ではあるまいか。


◆狙い目は2校
女子の清瀬と保谷は狙い目。
どちらも西武池袋線なので23区でも練馬・板橋など城北地区からは通いやすい。下りだから電車も空いている。
清瀬は、倍率高騰中の石神井や豊島と同レベル。いい学校だと思うがね。


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