八丈島にある都立八丈高校は、5/25(土)に都立芝商業高校を借りて島留学生フォーラムを開催する。
東京タワーの近くだ。
<2019年5月17日 都教委ホームページより> http://www.hachijo-h.metro.tokyo.jp/site/zen/content/000293701.pdf
告知が1週間前というのはいささか遅すぎる。
◆都民なら八丈高校と神津高校に行ける
2002年度から都立高校には学区がなくなった。住所が都内のどこであっても、どの都立高校でも受けられるようになったのだ。
ただし、区部・多摩地区に住む都内中学生は、島しょ(島嶼)の高校を受けることだけはできなかった。
大島や八丈島など、東京都の島しょ(島嶼)の都立高校に入るには現在でも条件がある。
以下のいずれか1つを満たさなければならない。
都立高校だからといって、本島から毎日飛行機で通えばOKというわけではない。
1.島しょに保護者とともに転居することが確実である
2.入学日までに、島しょに住む6親等以内の身元引受人と同居することが確実である
3.島外生徒受入選考に合格する
2.入学日までに、島しょに住む6親等以内の身元引受人と同居することが確実である
3.島外生徒受入選考に合格する
1と2はすべての島しょの都立高校、3は神津高校と八丈高校のみが対象だ。
「島外生徒受入選考」については改めて記事にするが、ざっと書くと
<ステップ1>
島しょの町村が実施する島外生徒受入選考を受検・合格(12月)
↓
<ステップ2>
高校の学力検査受検(2月)・合格(3月)
↓
<ステップ3>
島しょ高校へ入学(4月)
神津、八丈高校とも学力検査(一般入試)は毎年定員割れなので、<ステップ1>をパスすればまず間違いなく島しょ高校へ入れる。
◆島での生活はあり?
3の条件、島外生徒受入選考を経て本島から島しょ高校に入るなら、学生寮またはホストファミリー宅での寄宿となる。
簡単なことではないが、興味があるのなら調べてみるといい。
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