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2024年度都立一般入試 応募倍率

[2024年2月9日 更新]
2024年2月6日に都立高校の一般入試出願は締め切られた。
この後、願書の取下げ&再提出で応募倍率が確定する。

◆旧学区ごとの普通科応募倍率
第一学区(千代田区、港区、品川区、大田区)1.49倍
第二学区(新宿区、渋谷区、目黒区、世田谷区)1.63倍
第三学区(中野区、杉並区、練馬区)1.60倍
第四学区(文京区、豊島区、板橋区、北区)1.64倍
第五学区(中央区、台東区、荒川区、足立区)1.44倍
第六学区(墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区)1.53倍

第七学区(日野市・八王子市・町田市)1.32倍
第八学区(立川市・青梅市・昭島市・東大和市・武蔵村山市・福生市・あきる野市・羽村市・瑞穂町・日出町・奥多摩町・檜原村)1.15倍
第九学区(武蔵野市・小金井市・西東京市・東久留米市・小平市・東村山市・国分寺市・清瀬市)1.43倍
第十学区(国立市・三鷹市・調布市・狛江市・府中市・多摩市・稲城市)
1.60倍

豊島、向丘を要する旧第四学区がトップ。
もう豊島高校(2.42倍)は、入りづらくてお薦めできない学校になってしまった。
大山高校(0.53倍)が大きく足を引っ張った結果となった。

僅差で旧第二学区が2位。
今年は駒場(1.92倍)が人気。2年前は1.27倍と低倍率だったのに。この後、小山台(1.26倍)に鞍替えする受験生は多いだろう。
戸山(1.99倍)、青山(2.11倍)、目黒(1.98倍)、広尾(2.19倍)と人気校が多い。

1校あたりの応募者数は
第一学区 284
第二学区 333
第三学区 348
第四学区 375
第五学区 278
第六学区 337
第三学区は区部2位。人気はある。定員割れ常連の光丘(0.86倍)は159名、田柄(0.83倍)は111名と3ケタの応募者数がいる。

◆定員割れの高校は倍率が上がる
傾向として、願書差し替えでは定員割れ校の倍率は上がる

2023年度、千歳丘高校(募集人員222名)の応募者は
 差し替え前 214名(0.96倍)
 差し替え後 236名(1.06倍)
と1倍を超えた。
もっとも当日欠席者が15名いたので、結果として全入だった。

例えば今年、葛西南(0.99倍)はあと7名増えれば、不合格者の出るマトモな入試になるだろう。

都立一般入試を受けられるのは人生で1校だけ。
悔いの無いよう、選択してほしい。

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