都立に入る!

2026年度受験向け 行きたい都立高校の選び方

[2025年2月24日更新]
2026年春に高校受験するキミへ。
志望校は早めに決める方が絶対に有利という話を前回した。

ではどうやって志望校を決めたらいいか。
今回は都立高校の選び方について2つポイントお伝えする。

◆通える範囲を決める
2025年現在、小笠原など島しょ以外の都立高校はどこでも受験できる。
八王子在住の子が、足立区の高校を受けることもできるし逆もOK。

私は「30分以内で通学できる高校を選ぶ」ことを推す。
通学時間が短い=やりたいことをする時間を確保できる だ。

通学時間が長いほど、朝は早く出なければならないので早起きが必要。
帰宅が遅くなれば、やりたいことや勉強さらに睡眠時間も短くなりがち。

電車が混んでいれば行き帰りだけで疲れる。
女子は痴漢遭遇の心配もある。
通学時間が長いメリットは1つもない


そこでまず、自宅最寄駅から30分で通える高校を探そう。
以下の地図が見やすい。

どのくらい時間がかかるかは、ヤフーの乗換案内で「最寄駅」と「高校名」を入力すればいい。
到着時刻で検索すると、何時までに最寄駅に着けばいいか分かる


自宅と高校の距離だけで考えるのはお薦めしない。
自転車通学なら別だが、距離が近くても乗換が多くて時間がかかるケースもあるから。
逆に距離はあっても、下り電車1本で30分なら悪くないぞ。


◆卒業後の進路
普通科なら、高校卒業後は進学するのが一般的。
とは言え今は商業科や総合学科でも進学するケースが多い。

例えば、都立第一商業高校の2024年春の進路は
就職 21
大学 71
短大 3
専門学校 25
大学に59.2%が進学している。

ちなみに全国の2024年度大学進学率は過去最高の59.1%
第一商業はそれを上回っている。

逆に、高校卒業後は就職したいのであれば普通科に行く理由は無い。専門学科を選ぼう。
専門学科の方が就職指導も強く、企業からの募集も多い。
第一商業は1年次から、公務員ガイダンス職業インタビュー発表会がある。

専門学科高校に進んだとしても大学進学の道はちゃんと用意してくれている。

◆学力レベルはまだ変えられる
もちろん高校に入るためには高校受験をクリアせねばならない。
だが、偏差値が足りるかどうかを中2の三学期時点で気にしすぎるな。
目標が高くてもいいじゃないか。

2年生までの模試偏差値はあくまで目安。
偏差値50から60なら、簡単ではないが正しく勉強すれば上げられる。

その正しい勉強法は今後、blogで伝えていくよ。


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