[2022年12月30日 更新]
明日で2022年も終わる。
中学3年生にとって、もっとも勉強をしてきた1年だったのではなかろうか。
むろん、まだ高校受験は終わっていない。
都立一般入試まで残り53日。悔いなく過ごしてほしい。53日は長いようで短い。
◆塾や学校を休まない
残り期間でぜひ意識してほしいことがある。それは「塾や学校を休まない」だ。
このコロナ禍で体調不良に対して敏感になっていることは承知の上で申し上げる。
発熱などの症状があるなら別だが、「ちょっと疲れた」とか「寝不足だ」とかの理由で休むなということだ。
なぜか。
理由は2つある。
1つ目は「サボり癖」がつくということ。
残念ながら人間は自分に甘い。一度でも「ズル休み」を経験すると、それを良しとしてしまう。二度三度とこれからも休むようになりがちだ。キミたちが大学生になったとき、この言葉を痛感することになるだろう。
逆に一度も休んでいなければ、そうそう休みたくない。多少のことなら這ってでも行くだろう。
塾で指導していると、頻繁に休む生徒はたいがい成績が伸びないと感じる。遅刻が多い生徒も同じだ。
これが最大の理由。
2つ目はいつも通りの生活でなくなるということ。
学校のある平日の昼間に家にいるということはそうそうない。家で勉強がはかどるかと言えばそうでもない。メリハリが無くなるから
そうすると落ち着かない時間を過ごすことになる。まぁストレスの原因になるよね。。
入試直前期に学校を休んで勉強しようとさせる家庭があるが、私は反対だ。それぞれの家庭にそれぞれの考えはあるだろうから最終的には自己責任で休めばよい。とは言え高校生ならまだしも小中学生にそれを負わせるのもどうかと思う。
保護者が「学校休め」と言って受験で不合格だった時、子に「あの時、ちゃんと学校行ってればよかった」と言われたら、保護者は何て返せばいい? 私にはその言葉が思い浮かばない。
ちゃんと学校に通ってて落ちるようなら、学校サボって勉強してたとしても落ちてるよ。
そのためにも、正月休みも同じ時刻に起きることを意識してもらいたい。
ここが崩れると、いろいろ面倒なことになるからだ。
都立に入る! Twitter そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
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