このシリーズも6回目である。
今回は、おしゃれなイメージのある青山学院大学に合格者を多く出した高校をまとめた。
◆神奈川が強い
東京理科大とは打って変わって、神奈川県が強い。
上位21校のうち神奈川が16校を占めている
東京の高校も杉並区、港区、世田谷区、品川区と城南・城西地区ばかり。
文系学部の多くは渋谷区にある青山キャンパス。
理系は神奈川県の相模原キャンパスだ。
神奈川県からでも通いやすいGMARCHは、
明治大 生田キャンパス 神奈川県川崎市
法政大 多摩キャンパス 東京都町田市
中央大 多摩キャンパス 東京都八王子市
法政大 多摩キャンパス 東京都町田市
中央大 多摩キャンパス 東京都八王子市
あたりだろう。もちろん神奈川県でも東の方に限定されようが。
千葉、埼玉県の高校は1校もない。
どちらも「青山学院より立教」の方が近いからだろう。
(次回は立教大をやります)
◆都立は多摩も強い
進学指導重点校では八王子東がトップ。次いで青山、日比谷と続く。
町田、日野台、国分寺、武蔵など多摩の学校が目立つ。
多摩地域からは南武線や相模線で南北方向の移動がしやすい。交通の便は大きく影響するのが分かろう。
進学指導特別推進校でランク外なのは小松川高校と小山台高校のみ。
最大の理由は「遠くて通いづらいこと」だろう。
城東地区(中央、台東、墨田、江東、葛飾、江戸川の6区)は私立も都立も1校もランクインしていない。
城東地区からは、理系なら芝浦工大、東京理科大、日本大。そして千葉大が通いやすさで勝る。
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