[2021年6月25日 更新]
進学指導重点校の欠席率と実倍率の推移を、改めて整理してみる。
2016年度から今春2021年度までの6年間を見比べよう。
念頭に置いてもらいたいのは、実倍率がどう変わろうとも、日比谷、西、戸山、青山という序列はそうそう揺るがないということ。
例えば、戸山高校の倍率が高いから西高校の方が低い学力でも受かるということはまず起こらない。
とは言え、実倍率1.2倍を切るようになれば話は別だ。
◆西高校は別
実倍率は戸山、青山が高い。
都立最上位の日比谷はここより上の都立高校がない。
だが戸山には「日比谷から志望校を下げて戸山を受ける」ような受験生がいる。
青山にも「戸山から志望校を下げて青山を受ける」受験生がいる。
「戸山から志望校を下げて新宿を受ける」層もいる。
日比谷、戸山、青山、新宿は場所が比較的近く、いずれも自校作成問題を使うため志望校変更が容易だ。
2017年度は日比谷が実倍率1.52倍と低かった。一方で日比谷は1.75倍と高く青山も1.94倍とこの6年間で2番目に高かった。
西高校は心情的になんか遠い。
距離は遠いが中央線一本である国立(くにたち)、立川に近い。
城東地区から西高校を受けるものはそういまい。
だからだろう、実倍率もこの4校の中では低めだ。
都立に入る! ツイッター 毎日役立つ情報。ミンナニナイショダヨ
コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。