[2021年2月6日 更新]
昨日に続き墨田川高校の自校作成問題についてお話しする。今日は英語だ。
特に断りがなければ2020年度のことを指すと考えていただきたい。
◆大問4つの構成
大問1
全5問(20点)
自校作成問題もリスニングは共通問題と同じ。
唯一、国際高校だけ独自のリスニング問題を採用する。
大問2
全6問(24点)
会話文。単語数は共通問題の大問3とほぼ一緒。
ただし使われる英単語はやや難しい。impress、effort、nervousあたり(impressは2017年度の共通問題でも出ている)
また注釈も多い。大問2で18、大問3は19。
大問3
全6問(24点)
説明文。単語数は共通問題の大問4とほぼ同じ。
itchingという見慣れない単語が出てくるが、文中で意味を教えてくれる。
並び替え問題があり、2番目と5番目の単語を答える形式。英検っぽい。
大問4
全8問(32点)
物語文。これも単語数は共通問題の大問4と同じくらい。
ここでも並び替えもあるがそれほど難しいわけではない。
英作文が2問あり、手紙の回答に対して適切な質問文を作る問題。自由英作文と異なり、何を尋ねればいいかが分かっているから解きやすい。
◆時間との勝負
長文を3つ読まなければならないのが大変である。
リスニングで10分かかるので、実質40分間しか残っていない。
もちろん速く読む訓練はしたほうがいいし、全文を読まずに解く練習をしてもいい。
が、問題自体はけっして難しくない。共通問題で8割を取れるのであれば、あっさり墨田川高校の問題に対応できるだろう。
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