[2020年3月27日 更新]
合格発表後に辞退する人がいることを想定し、各都立高校の一般入試では3名前後多くの合格者を出す。
これを水増し合格者という。
今春、日比谷高校で5名の2次募集があった。
日比谷高校は定員より16名も多くの合格者を出していたのだ。にもかかわらずそれを上回る入学辞退者が出たためだ。
今回は2019年度の都立一般入試の定員と合格数の差が5名以上の高校をまとめた。
◆日比谷、西、戸山を抑えての1位は…
![mizmas19.png](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/8b/bfb2236a3bc4aa5e07e5477ded1e3efc.png)
日比谷、西、戸山などの23区内上位校は水増し数が多い。
筑駒、学芸大附属、開成などに合格して入学しない生徒が一定数いるからだろう。
日比谷は2017年度入試では23人、2018年度は21名も水増し合格を出した。
都立復権のきざしから、水増し数を減らしたのだろう。その結果が2次募集実施だった。
去年と同数の水増し合格なら、2次募集の手間と費用をかけずに済んだのだ。
おそらく来年2020年度入試では、日比谷の水増し合格は20名以上になるだろう。
これを水増し合格者という。
募集定員よりも合格者を多く出すことです。都立高校に合格しても、他の受験校(国私立等)に進学を決めたため入学手続をしない人が出ることがあります。学校はその人数を見込んで、定員よりも多めの合格者を出します。ただし全ての都立高校で水増し合格を出すわけではありません。<出典:https://www.schoolguide.ne.jp/glossary/toritsu/>
今春、日比谷高校で5名の2次募集があった。
日比谷高校は定員より16名も多くの合格者を出していたのだ。にもかかわらずそれを上回る入学辞退者が出たためだ。
今回は2019年度の都立一般入試の定員と合格数の差が5名以上の高校をまとめた。
◆日比谷、西、戸山を抑えての1位は…
![mizmas19.png](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/8b/bfb2236a3bc4aa5e07e5477ded1e3efc.png)
日比谷、西、戸山などの23区内上位校は水増し数が多い。
筑駒、学芸大附属、開成などに合格して入学しない生徒が一定数いるからだろう。
日比谷は2017年度入試では23人、2018年度は21名も水増し合格を出した。
都立復権のきざしから、水増し数を減らしたのだろう。その結果が2次募集実施だった。
去年と同数の水増し合格なら、2次募集の手間と費用をかけずに済んだのだ。
おそらく来年2020年度入試では、日比谷の水増し合格は20名以上になるだろう。
新宿山吹高校は普通科・情報科でそれぞれ10名ずつの水増し合格を出した。
特殊な学校なので、ワケアリで高校進学する子も少なくない。
結果として入学辞退者の数に波があるので読み切ることは困難。だから毎年20名の水増しを出しているのだろう。
総合芸術、工芸も各コースで2名ずつの水増しがある。
見てお分かりだと思うが、普通科の学力上位校が多い。
中下位は自体が少ないので、水増し数がそもそも少ないのだ。
中高一貫校では富士が唯一ランクインしている。
結論。
来年は日比谷の合格数が増えるだろう。
特殊な学校なので、ワケアリで高校進学する子も少なくない。
結果として入学辞退者の数に波があるので読み切ることは困難。だから毎年20名の水増しを出しているのだろう。
総合芸術、工芸も各コースで2名ずつの水増しがある。
見てお分かりだと思うが、普通科の学力上位校が多い。
中下位は自体が少ないので、水増し数がそもそも少ないのだ。
中高一貫校では富士が唯一ランクインしている。
結論。
来年は日比谷の合格数が増えるだろう。
2020/03/27加筆
2020年度入試では、男子10名、女子10名多くの合格者を出した。
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