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2024年度 定員に達しなかった都立高校は△△校

[2024年4月1日 更新]
2024年度の全日制都立高校受験は、第三次募集をもって全て終了した。
(定時制は第四次募集まで行う)

◆全日制普通科は10校
募集人員を満たさない、いわゆる定員割れ校は今年10校。
大森  88名
五日市 61名
多摩  22名
野津田 16名
羽村  14名
大山  13名
蒲田  11名
八潮  7名
深沢  4名
光丘  1名

2022年度は23校、2023年度は13校だったので、定員割れ校は減ってきている。

今年、田柄が定員割れを回避できたのに驚いた。
分割後期募集で44名定員に44名が受験し、全員合格を果たしている。



◆全日制専門学科は24校
全日制の専門学科では24校が定員割れ。うち13校が工科高校(かつての工業高校)である。
墨田工科 68名
荒川工科 59名
杉並工科 57名
北豊島工科 55名
総合工科 42名
赤羽北桜 35名
野津田  33名
葛西工科 30名
田無工科 27名
六郷工科 25名
足立工科 12名
瑞穂農芸 12名
大田桜台 8名
中野工科 8名
つばさ総合 7名
蔵前工科 4名
第一商業 3名
第四商業 3名
多摩工科 3名
府中工科 2名
農産   2名
世田谷総合 2名
芝商業  1名
千早   1名
葛西総合 1名

2022年は29校、2023年は22校
野津田は体育科で14名、福祉科で19名の定員割れ。
普通科も合わせると49名の不足となる。

一般入試・分割前期募集、全コースで不合格者が出たのは工芸高校のみ。
練馬工科、町田工科は単科校だがそれぞれ25名、2名の不合格者を出している。
練馬工科は分割後期募集を行い23名が受験、19名が合格となった。

赤羽北桜は調理科のみ高倍率。一般入試実倍率は1.92倍。25名の募集で25名きっかりしか合格者を出さない。
介護福祉科と保育・栄養科は2023年度に続き定員割れのまま入試が終わった。

◆2025年度も全入校はある
私立高校の授業料負担がなくなり、2023年春の大学進学率も71.3%と全国首位の東京都。
専門学科への進学率は下がっていくのは明白。2025年度入試でも工科高校ならよりどりみどりで入学できるだろう。
普通科以外の進学できる専門学科高校の誕生が待たれる。

新国際高校はいつだろうかね…

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