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花祭りのお知らせ

一昨日は大荒れの一日となりました。お彼岸の中日というのに早朝から、強風と雨、そして雷・・・。まさに春の嵐。専門用語では「爆弾低気圧」というのだそうで、前線を伴う温帯型の発達性低気圧。いわば温帯台風というところですね。昨日は一転しての好天。東京の桜は開花宣言だそうです。当寺の桜ももうすぐです。

 

ところで、まだ早いのですが、花祭りのお知らせです。

当寺では、お釈迦様の三大記念日とも言える三仏忌(涅槃会・降誕会・成道会)を正当日(2月15日、4月8日、12月8日)に行って来ましたが、降誕会の花祭りには、是非お子様に参加してもらいたいと思い、3年前から休日に行うようにしました。本年は4月4日(日)です。

花祭りには、賑やかで楽しい雰囲気に・・・という企画で、以前から音楽に造形の深い所縁の方にお願いして、ハーモニカなどを演奏していただいて来ました。
3年前から、本格的にアーティストの方々に出演いただいて「花祭りコンサート」を実施することとしました。一昨年はソプラノとピアノ。昨年はヨーデルとオカリナ、プサルター。

今年はクラリネットとハープです。
出演予定アーティストをご紹介します。

クラリネット奏者  
          美(みうら あけみ)

 昭和音楽大学卒業後、渡欧。ベルギー、ドイツなどで学び、2006年ミュンヘン音楽大学にてドイツ国家演奏家資格(マイスター)を得る。在欧中、同大学教授マストナック氏とのクラリネットとピアノによるアンサンブル「MIMA」を結成し、ミュンヘン、ウィーン他ヨーロッパ各地で公演。クラリネットを堀川豊彦・千葉直師・W.ブイケンス・U.ローデンホイザー・H.ヒルザー・A.グルーバー・J.カイ、バスクラリネットをJ.ギュンスの各氏に師事。現在、昭和音楽大学付属音楽教室、スガナミミュージックサロン町田各講師。個人レッスンや吹奏楽指導など後進の育成にも尽力。2007年よりピアニスト脇由美子氏との「デュオコンサート」を泉区(テアトル・フォンテ)と大阪で開催している。




 ハープ 奏者      
  高江洲   愛(たかえす めぐみ)

東京都出身。8歳よりハープを始める。昭和音楽大学音楽学部卒業、卒業時に優等賞受賞。在学中、学内演奏会、9音楽大学による室内楽の祭典等に出演。また、ソリストとして大学オーケストラとヘンデル作曲のハープ協奏曲を協演。平成19年度卒業演奏会、第78回読売新人演奏会に出演。平成20年大阪国際音楽コンクール弦楽器ハープ部門においてエスポワール賞受賞。これまでに、ハープを山崎祐介、篠史子の各氏に師事。

 現在は、フリーの奏者として、オーケストラ、室内楽、ソロでのコンサートや、吹奏楽部の指導など、多方面において活動中。

 
            

釈尊降誕会    4月4日(日) 

10:00~  野点

10:45~  法要(甘茶かけ焼香)・法話「出会う喜び」

11:45~  花まつりコンサート

 

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