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京都日帰り

 昨日は、依頼された仕事で日帰りの京都に行ってきました。いやあ、近くなったものです。

のぞみは、新横浜から京都までほぼ2時間。余裕の日帰り圏内なのですね。
昨日の、訪問地は山陰線の園部という駅からさらに奥に入ったところです。京都からは「きのさき」という特急電車で行きました。何となく昔に戻ったようで風情がありますが、車内は近代化された快適な車両でした。
               


京都は、碁盤の目で整備された町並みのシメージがありますが、一歩離れると、山また山。緑多き自然豊かな地域です。イメージのギャップの最も大きな県(府)の一つだと思います。車窓からは、田植えの時期を向かえた農村風景が広がっていました。
               

目的地の寺は、山の中にある普段は住職不在の寺ですが、府内の同宗寺院の事務拠点としている場所で、各地より集まるには中間で手ごろなのだそうです。そういえば、舞鶴、天橋立などの日本海側も同じ京都府なのでした。遠いところは、私と同じくらいの時間をかけて集まるのだそうで、大変なことです。


恵まれ過ぎて、忘れかけていた原点の求法の精神を思い起こさせてくれました。
              

京都に戻って、都市集中の街中を眺めたら、東本願寺の屋根がとてつもなく大きく感じました。それでも市中はほんの一握りなのですね。
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コメント
 
 
 
日帰りお疲れ様です。 (tenjin95)
2006-05-27 16:25:33
> 管理人様



確かに、京都であれば全然日帰り圏内ですね。



そこからちょっとでも離れるとしんどくなってきます。先日拙僧も奈良東大寺を日帰りしましたが、その時は良かったモノの、翌日にはガクッと来てましたまだまだ修行が足りませんです・・・
 
 
 
→tenjin95さん (tera)
2006-05-27 22:19:36
いやあ、確かに早いですが、疲れます。超スピードでも、移動の疲れってあるのだと思います。

奈良の日帰りは、流石に辛いでしょうね。



便利の点ではいいのですが、それなりに交通費もかかり、帰るのが惜しまれました。そんなこんなで、美味しい食べ物買いあさりました(笑)。
 
 
 
園部といえば・・・ (某子)
2006-05-29 13:39:20
園部は懐かしい地名です。

以前にヴィパッサナー瞑想(http://www.jp.dhamma.org/)の10日間コースというものに参加したことがあって、その瞑想センターが園部にあるんです。駅からかなり離れた田舎にあったと記憶しています。



これはインド人が始めた瞑想法で、コースのある10日間だれとも話をしていけないことになっていて、ひたすら瞑想するというもの。興味深い体験でした。いまは全然実践していませんが・・・。 
 
 
 
京都 (風月)
2006-05-30 11:16:05
この頃teraさんはお忙しいのだろう、と思っています。



京都お疲れ様でした。日帰りでなく少し見物ができたらよろしいのでしょうが。



ところで東本願寺の瓦屋根の寺院の後ろも本願寺の建物ですか。?



もっとも庶民的であった親鸞聖人の子孫が、もっとも貴族的にお暮らしのように思えますが、果たして?世襲の功罪があるでしょう。



曹洞宗も各寺は世襲ですので、やはり気をつけていかないと、という面もあると思います。



 
 
 
→某子さん (tera)
2006-05-30 15:56:45
ヴィパッサナー瞑想、ページ読ませていただきました。すごいところがあるのですね。それにしても某子さんは、いろいろな体験に造詣が深いですね。読ませていただいた感じでは、理想的な瞑想訓練カリキュラムですね。知らないで飛び込むには、怖さがありますが、体験者に教えてもらえると安心します。

園部は、ほんとうに山の中ですね。瞑想にはいい場所かも知れません。
 
 
 
→風月さん (tera)
2006-05-30 16:08:44
コメント有難うございます。慣れない仕事を引き受けてしまったため、準備などで慌しくなりました。留守にする分の、段取りなども大変です。

ブログの更新ができないのが残念です。



京都の建物ですが、東本願寺だとばかり思っていたのですが、どうやら西本願寺の方だったようです。現在、御影堂の修復工事中(平成20年完成予定)で、大きな屋根は工事中の仮屋根ということです。
 
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