とある寺院の日記。苦労もあれば夢もあります。ごくごくフツウの毎日ですが・・・。
tera日記
日本百名山
自宅そばから見た本日の富士山です。
週間「日本百名山」が朝日新聞社から再び創刊されました。十数年前にも発刊されましたが、再び最新版としての刊行です。山好きの私としては、思わず手が出てしまいます。第1号は、馴染みも深い「富士山・丹沢山」です。
このシリーズは、50冊に分冊して毎週発売予定。来年の1月までの販売です。興味深い山に絞って購入しようと思っています。
内容の取り上げ方は、最新の地図と写真に加えて、初心者でも安全に登れてその山の醍醐味が味わえるモデルコースが紹介されています。
例えば、丹沢山では、山好きの人ならご存知の、ヤビツ峠から表尾根を塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳の主脈コースとか、大倉尾根(バカ尾根)から塔へ・・・などの定番では無くて、
大倉ー(四十八瀬川沿いに)二俣ー後沢乗越ー鍋割山ー塔ノ岳ー丹沢山ー蛭ヶ岳ー姫次ー青根(東野バス停)
というコースが紹介されています。確かに、都会に近い割には、鍋割り付近はブナの原生林も見ることができますし、アルペン的な大パノラマと静けさ・清流という丹沢の魅力が満載のコースですね。
ところでこの丹沢山塊、自宅周辺から常に見慣れてはいるのですが、どれがどの山かを確かめたことがありませんでした。雪の時期は比較的、山並みがわかりやすいのでよく観察してみました。
①が大山(雨降山)です。
当初は、丹沢の顔、塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳などは隠れて見えないものだと思っていましたが、よくよく地図と対象してみると、
②は丹沢山、③は蛭ヶ岳であるらしきことが判明しました。驚きでした。
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百名山を全部踏破した、またしたいという人もいるようですね。
兄は山でではないですが、はや先に逝っていますが、兄の描いた絵を今見ましたら水晶岳と書いてありました。今までてっきり谷川岳かと思っていましたが、よく見たら違いました。tera和尚さんのログのお陰でなんとなく確認したところです。
私は百名山とまでは無理ですが、せめて十名山ぐらいはと思って楽しんできました。標高で国内のベスト5を目指して来ましたが、
一位・富士山、二位・北岳、三位・奥穂高岳、四位・槍ヶ岳までで挫折しています。一昨年、北岳登山の時、五位・間ノ岳が目前でしたが、断念しました。
せいぜい地図や写真を見ながら、夢を追いかけて楽しんでいます。
コメント書いていただければ幸いです。
実は、会社の窓からも富士山が見えるのですが、
ビルに邪魔されて、上のほうの輪郭部分ぐらいしか見ることができません。
それでも、見えるだけでも有難いと思っています。
昨日は朝も夕方も実にきれいでした。
とくに朝は丹沢のほうまで見えてびっくり。
やっぱり富士山は日本人の心の故郷ですね。
見えると有難い気がする……。
禅語の解釈はなかなか難しく、お力になれるかわかりませんが、コメントさせていただきます。
確かに東京から見る富士山は、途中の山々やビルの影から顔を見せている感じですね。それでも、見ることができるのですから、やはり孤高の尊厳さを持っているのだと思います。
また絵が好きでしたから、私の手元にも何枚かスケッチなどが残っています。黒百合のスケッチなどもあります。
十名山の登頂を祈っています。ただ、ご無理なきようにお願いいたします。