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バレーボール決戦

バレーボール女子の北京オリンピック最終予選が、いよいよクライマックスです。本日韓国戦。そして、大相撲では、琴欧洲が両横綱を破っての12連勝。初優勝へ王手か?スポーツ、盛りあがってきました。

バレーボールの女子チームは、開幕してみればやはり同じメンバー。このスポーツはチームプレーがピンポイントで求められるだけに、監督と選手各人のパフォーマンスが一致しないとダメなのかも知れない。高橋、竹下らはもう何年やっているのだろう。控えの多治見はバルセロナ五輪の出場者。杉山・荒木なども復帰してるし、メグカナの一人、栗原はエースに成長している。若手と言われていた木村もアテネ経験者で中堅だ。

このチームは、世界最小最強セッターと呼ばれる竹下を中心とする、速く低いトスをいかに対応して生かすかに特徴がある。低いトスの利点は相手ブロックが対応しづらいこと。トスが高いとボールが上にある時は休み時間のようなもので、落ちてくる地点も特定されるのでブロック対策が万全になる。低いと対応が間に合わない。ましてや、竹下のハイレベルな技術の平行に押し出すようなトスだと、アタック打点の位置がつかみにくい。ただし、リスクはするどく一発で決めにくいこと。そのために、高橋のように相手ブロックに当ててアウトをねらうテクニックが必要なのだ。杉山の移動攻撃もそう。そして、この体勢をつくるためには正確なレシーブと、拾いまくってミスをねらう守備が必須。そんな情勢で招集されているメンバーなのだ。

今回はさらに進化している攻撃がある。1秒の壁と呼ばれている低トスでのバックアタック。女子ではおそらく日本チームしかできないのではないか。栗原・木村らがマスターしてきている。

・・・と、見所たっぷりです。本日の韓国戦に勝てばオリンピック決定。韓国は2敗しているだけに今日負けるとオリンピックが危ない。必死でくるでしょう。日本はオリンピックが決まったとしても、その前に8チームがいるのでメダルとなると厳しい。でも、何となく8チーム(今回のセルビアを入れると9チーム)を少しずつ追い上げているように思います。
ガンバレニッポン!!

そして、琴欧洲。初優勝はほぼ決まり。もしかしたら、全勝もある。この安定した強さは何が原因なのでしょうか。
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