goo

クルム伊達、恐るべし

連休も中日、天候は不順。そんな中、テニスの伊達選手が現役復帰して活躍しています。

本日は準決勝。日本のトップ3の一角を崩して、頂点を目指すか?
「若手に刺激を与えたい」との復帰理由だが、私たちベテラン(笑)にも大いに刺激となっている。過去の人?とんでもない、人生に引退は無いのですから・・・。生涯現役!!!

スポーツ界で世界のトップクラスの先駆者になった人々は、やはりどこか違う。サッカーの三浦カズ40歳、野球の野茂英雄39歳、そして伊達選手37歳、Qちゃんこと高橋尚子選手は35歳。いずれも現役。
やむなく最近、現役引退した桑田、井上らも最後の最後まであきらめなかった。実にすがすがしい引退だ。

伊達選手がどこかのインタビューで言っていた。「昔はうまくできなかったショットが、今はラケットの進化で簡単にできるようになった。」へぇー・・・、奥が深そう、と思ったものだ。
続けていると、状況が変化した中で常に新鮮なのかも知れない。カズのプレーにも野茂の投球術にもそれなりの変化があるのだろう。

彼らが「頑張っていない」とは思わない。けれども、どこか目標を微妙に変えながら肩の力を抜いて楽しみ続けているように思える。ただし、はっきり言えることは「あきらめていない」ことである。

今年の「頑張らないけどあきらめない」という私の個人的な目標に向けて、勇気をもらったような気がする。

伊達選手は、今後、海外の試合には出ず、11月の全日本選手権を目指すのだそうで、注目したい。オリンピックだけがスポーツではないのだ。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
« 法戦式 新法問 道徳教育考 »
 
コメント
 
 
 
失礼いたします。 (tenjin95)
2008-05-03 14:52:05
> 管理人様

拙僧も、この一件は気になっておりました。
伊達選手のインタビューで繰り返し仰っているのは、連戦となった時の体力のようですね。回復力などは、どうしようもないと諦めているのでしょう。逆に言えば、ハンデはそれくらいだと思っているようですから、しばらく伊達旋風が吹き荒れるかもしれないですね。
 
 
 
→tenjin95さん (tera)
2008-05-04 07:25:36
すごいですね。いよいよ本日、決勝戦ですね。
歳を重ねることのリスクと利点を体感しながら、楽しんでいるように思えます。
伊達さんを見習って、若手にも奮起してもらいたいですね。
 
 
 
励まされますね (某子)
2008-05-07 11:27:14
伊達選手の復帰には、日本中が注目して、日本中の人が励まされていますよね。
確かに肩の力が抜けて、楽しくやっているように見えます。
とくに印象的なのは、試合の度に笑顔で会見していること。
現役時代はマスコミ嫌いだったはずですが・・・。
そのうち森田選手とも対戦ときが来るかもしれませんね(激戦の末、森田勝利!とか・・・)。
 
 
 
→某子さん (tera)
2008-05-08 13:56:18
ほんとうに励まされます。
晴れ晴れと爽やかな笑顔が、楽しそうでいいですね。

そして、森田選手の情報もいつもお寄せいただき有り難うございます。対戦することがあるといいですね。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。