とある寺院の日記。苦労もあれば夢もあります。ごくごくフツウの毎日ですが・・・。
tera日記
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応量器(おうりょうき)②
先日の参禅会には、息子のお友達が、S寺の行事明けにそのまま滞在し、二名ほど参加してくれました。そのうちのTさんにモデルをお願いして、僧堂飯台(そうどうはんだい)と呼ばれる、食事作法の実演をしていただきました。
肘を張って、背筋を伸ばして食べるのが特徴。頭鉢を持つ左手は、薬指・小指を除く三指で支えます。袈裟をつけて食べるのですから大変です。
Tさんは、E寺で典座寮(てんぞりょう)と呼ばれる台所の係のリーダー経験者でもあり、興味ある話をいろいろ聞かせてくださいました。
肘を張って、背筋を伸ばして食べるのが特徴。頭鉢を持つ左手は、薬指・小指を除く三指で支えます。袈裟をつけて食べるのですから大変です。
Tさんは、E寺で典座寮(てんぞりょう)と呼ばれる台所の係のリーダー経験者でもあり、興味ある話をいろいろ聞かせてくださいました。
コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )
« 応量器(おうり... | 応量器(おうり... » |
でも、応量器を扱う作法というものは、順番を一つとってみても理にかなっていて、無駄のない動きが茶道(むか~しかじっただけですが)と似ている気がしました。
日常生活の中では、このような食べ方をするチャンスがないので、順番などは忘れてしまいますが、残さずきれいにいただく、という基本姿勢は、いつも心に留めているつもりです。
食べ残しを平気で捨ててしまう日本人が増えたいまこそ、こういう作法をみんなに知ってもらいたいですよね。それをお寺のほうで実演されるのは素晴らしいことだと思います!
これらより、開山の示寂550年ではなく、寺開創550年が妥当との結論に!あらゆる印刷物の変更を余儀なくされています。檀家になんと説明しましょう!
僧堂飯台、懐かしい響きの言葉でしょうか。30年以上経つとすっかり忘れてしまっています。
目下、寺史原稿を真っ赤にして校正してます。 賢
食物を大切にするという意味でも、応量器の文化は大切ですね。
この度の実演も、参禅会の人のリクエストがあったのです。関心は深いみたいですね。
特に興味を持たれた方に、「典座教訓・赴粥飯法」(講談社学術文庫)をお勧めしました。
印刷前でよかったね。
ところで、36年間開山様はどうしていらっしゃったのか?晋住後の示寂地は?謎は深まるばかりで、夜もオチオチ眠れません!ここは、鹿児島出張しかない!と思いましたが、財務省から却下 賢