とある寺院の日記。苦労もあれば夢もあります。ごくごくフツウの毎日ですが・・・。
tera日記
行茶(ぎょうちゃ)
先日の参禅会で、行茶を行いました。行茶とは、お茶会のようなものです。茶道のように抹茶を立てるのではなく、普通のお茶とお菓子をシンプルにいただくだけの作法です。本山などの修行道場では、節目の日や、特別な行事の日に行われますが、地方の道場では、毎日、顔合わせや打ち合わせを兼ねて行う寺院もあります。
日本でのお茶の起源は、禅宗に由来するので、このような飲み方が、古くから行われていたようです。作法はあくまでもシンプルで合理的。無駄な動きがないように洗練されています。いただくお茶の量も、自分の責任でいただき、無言で飲み干します。
原則としては、すべて無言で進行されます。楽しく歓談する和やかさも大切なことかと思いますが、食事にしてもお茶にしても、無言で集中するという作法に慣れてくると、静かな安らぎというか、他に気を使わなくて良い安心感というか、不思議な連帯感みたいなものを感じて落ち着くものです。茶道にしても華道にしても、○○道と付くものは、基本はこの静寂にあるように思います。前回の応量器と同じく、息子の友人の方々にお手伝いいただきました。
日本でのお茶の起源は、禅宗に由来するので、このような飲み方が、古くから行われていたようです。作法はあくまでもシンプルで合理的。無駄な動きがないように洗練されています。いただくお茶の量も、自分の責任でいただき、無言で飲み干します。
原則としては、すべて無言で進行されます。楽しく歓談する和やかさも大切なことかと思いますが、食事にしてもお茶にしても、無言で集中するという作法に慣れてくると、静かな安らぎというか、他に気を使わなくて良い安心感というか、不思議な連帯感みたいなものを感じて落ち着くものです。茶道にしても華道にしても、○○道と付くものは、基本はこの静寂にあるように思います。前回の応量器と同じく、息子の友人の方々にお手伝いいただきました。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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私が参加している坐禅会では、12月の成道会のときに行います。行茶ひとつ取っても、やはり応量器の扱いと同じく、無駄な動きがないですよね。
何百年と連綿と続いている秘訣でしょうか。
業務連絡!・・・上の駐車スペースに砕石敷きが進んでいます。11日には、仕事は無いかも知れません。
次回、参禅会はヨガですよ!
成道会のあとの行茶もいいですね。道場によっては、故事に因んでミルクティーを飲むところもあるようです。
簡単にできるということが、長続きする秘訣かも知れませんね。