総持寺拝登

　友人の息子さんが、曹洞宗僧侶として認定される関門の式（瑞世ずいせ）を行うために、総持寺に拝登されました。そのため、その御伴として５日の未明に総持寺に登りました。冒頭の写真は木陰に見える大祖堂です。

　
この写真は山門を横から写したものです。左が振鈴時4:00、右は6:30頃の朝課後です。

　
同様の時間差で撮った百間廊下と呼ばれる回廊です。

久々の朝のお山（ご本山）はいいものです。儀式も厳かで、写真に撮れなかったのが残念です。感動したのは、雲水さんの動きです。久々にじっくりと儀式に参列して、正座の足は痛かったですが、整然とした動きは、流石に本宗の特徴である視覚に訴える教化であると思いました。綺麗に磨き上げられた建物の各所も同様です。

　
まだ静かな境内は、ひんやりと静まり返り、雲水の掃除姿にも心洗われる思いです。

仏旗が一段と鮮やかにはためいていました。