うちの育苗の灌水は手灌水、点滴チューブでタイマー灌水の2通りでやっています。
他には底面灌水という方法もあります。一昨年は手作りで普通の12cmポットでやった事もありました。
頭上灌水の様子です。この時期1番注意しなければならないいちごの病気にタンソ病と言うものがあります。どこにでもいるタンソ菌がいちごに付着すると発病します。いちごが濡れている時間が長いと発病する可能性が高まると言われてます。
いちごを始めた45年前は普通に畑で育苗してましたが泥はねが病気の一因と言われ、多分今ではほとんどの方が雨除けハウスで
育苗していると思います。
こちらは点滴チューブでの育苗です。点滴チューブは結構資材費がかかるので交換が比較的簡単な親株プランターには安価な物を使ったら中に藻が生えて目詰まりを起こしはじめたところが出てきました。
高圧で水を流したら少し解消しました。
1番安全で良い苗を作れるのはキューブを用いて底面灌水かもしれません。でも費用が1番かかります。
出してしまったらなかなか止まらず効果的な治療薬も無くそのシーズンずっと引きずってしまうタンソ病気をつけていきたいです。
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