遠野には三山あって、
早池峰山(はやちねさん)、(遠野の北方・1917m)
石上山(いしがみやま)、(遠野の里の北西.1294m)
六角牛山(ろっこうしさん)(遠野の里の南東.1038m)
が尊い三つの霊山と言われています。
参考HP→遠野市の観光課HP「遠野三山」
例えば、石上山なら…
こんな山なのですが…(↑途中から急峻な山であることが分かる)
ふもとには神社があり、
↓登山道には鳥居があるなど、
そこは修業の場であり、人々の強い信仰を集めていたことがうかがえます。
その中でも特に早池峰山は標高が高いこともあり、人々の信仰を特に集める山でした。
今回はその早池峰山を祀る早池峰神社を紹介します。
早池峰神社の最初の鳥居はカッパ渕のところにあります。
とはいえ、道は遥か昔に途絶え、この古い鳥居が残るのみです。かなり古いらしいです。
そして、ここから道を行くこと17.5㎞ほど(長っ!!!)で早池峰山神社になります。
→ルート検索結果
途中に「神遣神社」なるものがあります。
↓説明板を読んでみましょう。
↑このように三者の神が存在し、真ん中が何もしないのは神話の一つの類型なのだそうです。
↓これが三人の女神の像らしいです。なんか情緒があります。
↓人家もまれな山道を進み、ようやく集落が見えてきました。
↓辻にはここが神域でることを示す石碑が多くあります。
↓周辺の案内図です。早池峰山までの道のりを示しています。はっきり言ってすごく遠いです。遠すぎです。
いよいよ早池峰神社です。歴史の古い大社です。
りっぱな鳥居をくぐります。
こういった山門があるのは神仏習合の名残です。本来、神社に山門はありません。
↓左近の随身(「ずいしん」・昔の貴人の警護者のこと)です。
↓右近の随身。彩色が残る点はいいのですが、残念ながら大雑把な作りです。カッパ渕の常堅寺を思い起こさせます。
↓山門の下から。きれいな杉木立が歴史を感じさせます。こういうの好きです。
↓案内板
↓神木がかなり太くていい感じです。
↓拝殿?は修理中?屋根にシートがかかっています。
拝殿をくぐって右手に泉が。不動明王が祀ってあります。滝など水関連の場所に不動明王を祀るのは定番ですね。
そして、本殿へ。
実に大きく、立派な本殿。いかにこの早池峰信仰が遠野にとって重要だったか伺えます。
本殿の中です。
神社の周辺には、ここがお寺だった時代の、歴代住職のお墓があり、
社務所にはこんな立派な門が…
この神社のすぐ隣は、小学校。今はもう廃校になって、公民館みたいな施設になっています。
こんなところに小学校作ったんですね…。家なんて10軒あるかないかくらいなのに…。
【写真の撮影日:2011/9/1&11/07】
↓↓↓早池峰神社の場所はここ!↓↓↓
☆注意☆
北側(早池峰山側)から来ようとすると、道はつながっているけど、未舗装の山道(林道)を2時間近く走らなきゃいけません。
RV車かオフロードバイク大好き野郎でもない限り絶対止めた方がいいです。(超後悔を経験済み)
【おまけ】
この方のHPもぜひご覧ください。すごいよ!
→「玄松子の記憶」
↑本当に自分のページは作りが浅くて申し訳ないという気持ちになる…
早池峰山(はやちねさん)、(遠野の北方・1917m)
石上山(いしがみやま)、(遠野の里の北西.1294m)
六角牛山(ろっこうしさん)(遠野の里の南東.1038m)
が尊い三つの霊山と言われています。
参考HP→遠野市の観光課HP「遠野三山」
例えば、石上山なら…
こんな山なのですが…(↑途中から急峻な山であることが分かる)
ふもとには神社があり、
↓登山道には鳥居があるなど、
そこは修業の場であり、人々の強い信仰を集めていたことがうかがえます。
その中でも特に早池峰山は標高が高いこともあり、人々の信仰を特に集める山でした。
今回はその早池峰山を祀る早池峰神社を紹介します。
早池峰神社の最初の鳥居はカッパ渕のところにあります。
とはいえ、道は遥か昔に途絶え、この古い鳥居が残るのみです。かなり古いらしいです。
そして、ここから道を行くこと17.5㎞ほど(長っ!!!)で早池峰山神社になります。
→ルート検索結果
途中に「神遣神社」なるものがあります。
↓説明板を読んでみましょう。
↑このように三者の神が存在し、真ん中が何もしないのは神話の一つの類型なのだそうです。
↓これが三人の女神の像らしいです。なんか情緒があります。
↓人家もまれな山道を進み、ようやく集落が見えてきました。
↓辻にはここが神域でることを示す石碑が多くあります。
↓周辺の案内図です。早池峰山までの道のりを示しています。はっきり言ってすごく遠いです。遠すぎです。
いよいよ早池峰神社です。歴史の古い大社です。
りっぱな鳥居をくぐります。
こういった山門があるのは神仏習合の名残です。本来、神社に山門はありません。
↓左近の随身(「ずいしん」・昔の貴人の警護者のこと)です。
↓右近の随身。彩色が残る点はいいのですが、残念ながら大雑把な作りです。カッパ渕の常堅寺を思い起こさせます。
↓山門の下から。きれいな杉木立が歴史を感じさせます。こういうの好きです。
↓案内板
↓神木がかなり太くていい感じです。
↓拝殿?は修理中?屋根にシートがかかっています。
拝殿をくぐって右手に泉が。不動明王が祀ってあります。滝など水関連の場所に不動明王を祀るのは定番ですね。
そして、本殿へ。
実に大きく、立派な本殿。いかにこの早池峰信仰が遠野にとって重要だったか伺えます。
本殿の中です。
神社の周辺には、ここがお寺だった時代の、歴代住職のお墓があり、
社務所にはこんな立派な門が…
この神社のすぐ隣は、小学校。今はもう廃校になって、公民館みたいな施設になっています。
こんなところに小学校作ったんですね…。家なんて10軒あるかないかくらいなのに…。
【写真の撮影日:2011/9/1&11/07】
↓↓↓早池峰神社の場所はここ!↓↓↓
☆注意☆
北側(早池峰山側)から来ようとすると、道はつながっているけど、未舗装の山道(林道)を2時間近く走らなきゃいけません。
RV車かオフロードバイク大好き野郎でもない限り絶対止めた方がいいです。(超後悔を経験済み)
【おまけ】
この方のHPもぜひご覧ください。すごいよ!
→「玄松子の記憶」
↑本当に自分のページは作りが浅くて申し訳ないという気持ちになる…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます