暇ですね、けっこう、三が日って。
……歩いてみますか。
寒いですね、外。
さて、上の橋から中津川を渡って、最初に見かける、この建物。
ご存じでしょうか?
実は私もよく知りませんwwww(・∀・)
「盛岡正食普及会」とありますが、なんのことやら…?
昔の「井弥商店」とかいう商店のようです。
蔵の作りがしっかり残っていますね。
このフックって何に使ったんでしょうね?
中には誰かいるんでしょうか…?
てくてく歩いていくと、古い建物を見付けました。
めっちゃ、昭和レトロな臭いがします。
「テレビ商会」ってテレビ屋さんのことなんでしょうか?
時代…を感じさせますね…。
お店に挟まれた場所に、お社を発見しました。
人々の信仰を感じられますね。
どんな神社なのでしょう?
山の神社ですね。
コチラは?
稲荷神社ですね。
さきほど、「正一位」と見えたのはこのことですね。
商売の神様。納得です。
歩いていくと、新しいバスセンターが見えてきました。
真ん中のモニュメントは障碍者アート、花巻の「るんびにい」の作品です。(確か)
本当にキレイな建物です。
中の飲食店などいい感じのものがそろっています。
ただ、狭い…(*´Д`)
さて、歩いていくと、ここは
岩手護国神社。
まーつまり、盛岡八幡宮の方に来たわけです。
なんとなくこっちまで来てしまいました。
本殿の方は人がすごいです。(1月3日)
人々が新年の祈りを捧げに来ます。
おみくじも盛況。
みんな楽しそう。
みてください、この長蛇の列!!!(*´Д`)
ようやく、お祈りをして…。
屋台がみんな楽しいのかもしれませんね。
賑わっていますね。
さて、南に歩いていると、またも神社が。
松尾神社らしいです。
もとは山の神。
それがどんな経緯か「酒の神」に。
岩手県地方の「南部杜氏」の神様らしいですが…。
その割には寂しいですなあ…(*´Д`)
でも。折角ですから、お参りしましょう。
「今年もおいしいお酒が飲めますように」
さて、思い立って今度は北に引き返します。
来たのは「住吉神社」
もともとは海上運航の神様。
ここにも初詣の方々がいます。
人々の祈りがそこにはあるのです。
社殿は新しめ。たぶん、歴史のある神社なのでしょうが、人々の信仰で、アップデートされているのでしょう。
境内に、こんなものを見付けました。
「体操神社」だそうです。
ラジオ体操の会場になるかららしいです。
面白い!!(*^▽^*)
さらに、北に進みます。
またも、神社を発見しました。
(わりと偶然です)
八坂神社らしいです。
それにしても住宅地の狭間にまあ…。
境内はこんな感じです。
木が伐採され、はげ山になり神社につきものの「森」も跡形がありません。
まあ、木の寿命などを考えると定期的に伐採しないといけないのかもしれませんが…。
むき出しは、…悲惨な感じに…(´・ω・`)
それから北に歩きます。
こちらが今回の最終目標。
階段を上がります。
途中に大きな石があります。
これは、「弁慶石」
義経伝説ゆかりの石です。
まだ、一部、工事中の箇所もあります。
こちらは天満宮。
学問の神様、菅原道真を祀る神社です。
高台の上にあるので、盛岡市内を一望できます。
境内に来ました。
境内エリアは真っ平らです。
最上段からはこんな感じです。
しかし、この地形…なにやら違和感を感じます。
本当にただの神社なのかなあ。
なんでこんな高台に…。
その謎はコチラで解けます。
世にも珍しい「銭湧石」と「石割梅」です。
この石がここがかつて城郭であったことを物語っています。
「花垣舘」という名の城だったようです。
どおりで、この高台と、頂上の平地と。納得です。
「石割梅」ですが、角度を変えて見ると、確かに石の間から生えています。
あまり有名でないのが残念ですが。
さて、お参りをしましょう。
天満宮ですから、撫牛があるのは分かりますが、
面白いのはこの狛犬(?)ですね。
なんともユーモラスな狛犬(?)です。
石川啄木も面白がっていたようです。
ちなみに、撫牛の後ろには下に降りられる階段があって、
下には句碑があります。
この様子を見ていると、この下の平地の部分は昔は廓だったのでしょう。
城跡の名残と思われます。
ここには啄木の句碑があります。
他の方の句碑もあります。
盛岡ゆかりの俳人の方らしいです。
階段はこんな感じです。仮設ではありますが、手すりもついているのがありがたいです。
本来の入り口は東側にあります。
立派なものです。
階段や、駐車場、車用の参道も整備され、とても参拝しやすくなりました。
最近まで工事をしていて、周囲は通行止めになっていました。
本日はとても寒い日でした。躰が冷え切っています。
【撮影日:2023/1/3】
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