南部吟遊詩人の写真館

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盛岡秋祭りの南部流鏑馬(やぶさめ)~前半~

2009年09月16日 21時36分35秒 | 盛岡の祭り
[流鏑馬] ブログ村キーワード
写真大量です。

ページ表示に時間のかかっている方、御迷惑をかけて申し訳ありません。

9月16日(水)盛岡八幡宮で秋祭りを締めくくる南部流鏑馬の神事が行われました。
↓境内500mほどのコースが設けられました。

矢が後ろに飛ばないように幕がつけられています。

的をつける競技員も古式ゆかしく裃姿です。

まずは、本番前の練習です。一連の動作を写真でお楽しみください。





動画でないのが残念ですが、凄い勢いで人馬が駆け抜けていくのです。
↓しかも、しっかり刺さってます。

端まで走りぬいた後は、もう一度スタート地点に戻ります。後ろに続いているオレンジ色の服の侍は「介添え役」です。(後で説明します。)





射手は三人。一人目と三人目はベテラン。二人目は上の若武者です。

そして、介添え役は、射手の後に走り、矢がうまく的に当たった場合、「射た~~りぁ~~!!」(当たったぞ!)と走りながら叫んで行きます。(「イタリア」としか聞こえない…)


ご覧のように、介添え役も手放しで馬に乗るので熟練の技術を必要とします。っつーか危ない。

この若武者は南部流鏑馬の後継者です。南部流鏑馬は岩手大学馬術部に継承され、次代の育成が図られています。(う~ん、すごいなあ…)

↓ちなみに競技員は扇で合図をしているようです。風流、風流。

ちなみにこの扇、裏は赤のようです。(笑)


三人目の射手はベテラン。写真の枚数は多いですが、コマ送り感覚でご覧ください。














まっこと、よく刺さっています!

(後半へ続く)



コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やぶさめ  (もののはじめのiina)
2022-02-02 10:23:54
疾走する馬から矢を放って、よく命中するものです。^^

どこも素晴らしい鏑流馬神事です。
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