一つの花の最後の場面の研究授業を参観した。初任者の先生の授業だが、講師経験もあり、指導力も十分だった。子どもたちをよく育てていた。だからとても良い授業だった。この場面以前の、戦争中の時代と、この場面との違いを、探し出す授業だった。子どもたちは、真剣に、戦争中と、現代を対比する。多くの対立点がみつかった。
そこから、何が分かるかという話し合いになった。現代は、平和である。安心して生活できる。とい . . . 本文を読む
3年生 図工
運動会の絵を完成にした。背景の処理をどうしようかと悩んだ。たんぽで、点々と塗れば手軽に広範囲をぬれるだろうと予想した。自分でもやってみて、コツさえつかめればいけるだろうと思い取り組んでみた。
しかし、先週やり始めて、子どもではぽんぽん色をつける部分と、白く残す部分のバランスがとれないことがわかった。
そこで、今週は、一面タンポンでぬらせるように方向転換した。しかし、3年生にとっ . . . 本文を読む
3年生 あまりのある割り算
学年の先生が授業を行う。その指導案検討を学年で行った。その指導案をなぞって、先行授業を行った。
あまりのある割り算の第1時
既習の 10÷5=2 15÷5=3 を行う。次に 17÷5の問題を提示すると 教室がざわめく。そこで、本日のめあてが子どもたちから提案された。あまりにあるわりざんのし方を覚えよう。
どん . . . 本文を読む
3年生 音楽 茶摘み
教えているわけではないけれど、子どもたちの声に少しずつファルセットが混ざってきている。口を大きく開けることにも抵抗感がなくなってきている。
ここから、少しずつ本当の歌にもっていく時期にさしかかっている。そのためには、全員で歌うのではなく、「一人で歌える」気持ちの強さがほしいと思う。
みんなと歌えば、周りの声を聞いて安心して声を出せる。音程もなんとなくとれる。はずかし . . . 本文を読む
歌の上手な子を観察すると、無理なくきれいな口があいている。声を出す1秒ぐらいから次に発する声の口を作ろうとしている。
こうした口の開け方は、天性のものなのだろうか?
あの口
いの口
うの口
えの口
おの口
こうした口の開け方は、天性のものを持っていない子は、地道に何度も歌って習得するのだと思う。こうした良い見本を、何度も何度も子どもたちに見せていこうと思う。イメージをもって練習するの . . . 本文を読む
声に出して読もう 3年生この単元では、短歌と俳句をあつかう。ただし、内容の理解は行わず、声に出して何度も読み、言葉の調子や響きを楽しむことが目的となっている。
短歌と俳句は、昔から日本に根付いてきた文化だ。だから、読めばなんとなく意味が分かる。作者の感覚も感じることができる。なんだかおもしろいなと思えることができる。細かく意味を理解したりイメージをもったりするより、知っている言葉を手 . . . 本文を読む
声に出して読もう 3年生
この単元では、短歌と俳句をあつかう。ただし、内容の理解は行わず、声に出して何度も読み、言葉の調子や響きを楽しむことが目的となっている。
短歌と俳句は、昔から日本に根付いてきた文化だ。だから、読めばなんとなく意味が分かる。作者の感覚も感じることができる。なんだかおもしろいなと思えることができる。細かく意味を理解したりイメージをもったりするより、知っている言葉 . . . 本文を読む
4年生の新採の先生が、来週に迫った授業の指導案を考えていた。国語の得意な先生がその指導案について指導をされていた。
そのお話を聞きながら、いろいろと考えさせられた。
新採の先生の指導案は十年前と、現在のゆみ子を比べ一番大きな変化を見つけだすという内容だった。それに対して、指導されていた先生が何度もおっしゃっていたのは「何のために一番大きな変化を選び出すの? それだけでは意味がないよ。」という意 . . . 本文を読む
運動会の絵4 3年生
本日の図工で完成のつもりだった。しかし、やはりなかなか進まない。授業研究の会の他の先生方の実践を見ると、丁寧だがもっと短時間で取り組めている。しかし、私のクラスは、時間が掛かる上に丁寧さにかける。ずっと机間巡視して、手ほどきをしないとあっという間に雑に仕上げてよしになっている。机間巡視を一巡して戻ると、取り返しのつかない絵になっていることも少なくない。そうしたときは、ゆきの . . . 本文を読む
3年生 図工 運動会の絵
なかなか進まないが、やっと顔にとりかかる。黒板でまず、塗り方を指導する。鼻を丁寧に塗ります。
鼻がぬれるとT:「ほっぺたを触ってごらん。」S:「丸い。」S:「柔らかい」T:「じゃあ、丸く、柔らかく塗ってみよう。」ほっぺたがぬれると、あごをさわらせ、あごをぬり...
ともかく丸投げしない。切って、分けて考えさせつつ進みます。
黒板で説明するだけではわかりにくいので
. . . 本文を読む
なかなか、思うように授業ができない。先日、このブログを訪れてくださったかたから、いろいろ書いていたけれど「結局自分が授業をしたら、一問一答の授業じゃないか」というご指摘をいただいた。まさにその通りだ。
毎日七転八倒。汗をかきかき授業をしている。
理想とする主体的に学び合う授業になることを夢見て日々子どもたちと格闘していくしかないと思っている。その格闘した足跡です。 . . . 本文を読む
6月の授業研究の会
12月で大問題「かにのお父さんのもう寝ろ寝ろと言ったのに、ついていってみようと変わった気持ち」K先生の授業構想はついていってみようの目的は何か?調べはじめはどこで、調べ終わりはどこか?について話し合うことだ。この意図はわかるが、最初からこうした問題は子どもからは出てこないと思う。
まず子どもたちは「ねろと言ったのに、ついていってみようと変わったのはなぜか」を知りたいだろう。 . . . 本文を読む
6月の授業研究の会 3年生音楽「茶つみ」
みんな真剣に歌っている。口をあけて、思いをこめて。手を組んだり、まえにしたりしない。
顔の様子を見ると、力がはいりすぎている。合唱する人が口の周りを柔らかくする練習をする「ぶるぶる」に取り組むと良い。授業では、口をあけなさいと指導するが、高校だと口を開けすぎないようにしなさい。基準を示すために基準がある。先生の中に実態に応じた口の開け方の専門的な分野 . . . 本文を読む
6月の授業研究の会 3年生国語「海をかっとばせ」の教材研究
まず、一文でどんな話かを考えてみる。ずっと補欠で暗い気分だったワタルが、明るい気持ちで練習に取り組むようになる話。
暗い気分が、明るい前向きな気持ちに変わるのだから、主人公ワタルの大きな成長があったはずだ。
この物語で、ワタルの言動のあやしいところ。普通ならあり得ない、言動を探っていくと、その成長の理由が見えてく . . . 本文を読む
6月の授業研究の会 I先生の音楽の実践(1年生)
歌う前に体と心の緊張を解きほぐす。三文字の言葉を、4拍子のリズムに合わせて
三時のおやつで
三時のおやつで、4拍子の練習
またひとつ、手持ちのカードが増えました。
44回
7月12日
土
9:00
12:00
天竜壬生ホー . . . 本文を読む