合唱セミナーに参加した。
講師は、町田市立鶴川第二小学校の「眞鍋なな子」先生。眞鍋さんはともかく、エネルギッシュな実践家で、多くの示唆をいただいた。お話も大変おもしろく、また「はっ」とさせられることも多く、参加して良かったと思った。
「今日の私の講義は、合唱クラブ・部活動の前の指導です。」「つまり、普通の音楽の時間の指導についての講義です。」「だから、上手な子たちだけを相手にする指 . . . 本文を読む
私「昨日は、どんな勉強をしたっけ?」子「小数の割り算。」私「今日も小数の割り算をもう少し勉強するけど、 昨日は、1Lのコップを使う説明が上手くできなかったので だれか、それにも挑戦してほしいです。」(10倍して商を求め、10分の一する説明はできるが、 前時は0.1の何個分という考え方の定着が弱いと感じたので。)
「よ~い、始め。7分間で、複数の考えをノートにまとめなさい。」
思い思 . . . 本文を読む
私は、級外です。担任ではありません。また、私の担当しているクラスは、習熟度別のクラスです。複数のクラスから数人ずつ子供たちがやってきます。だから、宿題を出すのはいいのですがその宿題を集めたり、評価したりすることはなかなか難しい面があります。
そこで、始業のあいさつが終わると、全員一斉に宿題を机上に開かせます。
まず、全員宿題をやってきたかどうか見渡します。こうすれば、忘れ物も一目で分かりま . . . 本文を読む
M先生から、いつも刺激をいただきます。M先生は、研究授業でなくても、自ら指導案を持って校長先生や教頭先生に「授業を見に来てください。」とお願いに行き、授業を参観してもらい、助言をもらっています。
見習わなければ.............
そこで、音楽の合唱の様子を、誰かに見てもらおうと考えました。
本校の教頭先生は、音楽の専門家です。子供たちに声出しの練習をさせている間に、職員室に行きます。 . . . 本文を読む
4年生産数 小数のかけ算
私「昨日、すでに本時の予告をしました。」子「今日から小数の割り算です。」私「どのように計算できるか、予想できますか?」子「小数のかけ算の時のように、10倍.100倍して整数にすれば計算できます。」子「それで、最後に10分の1 100分の1をしたらいいと思います。」私「なるほど。かけ算で使った考え方が、割り算でも使えると思うのですね。」子「はい。」
私「では、この問題で . . . 本文を読む
3年生 算数 小数の足し算
2.6+1.7の計算の仕方について学習した。経験的に、同じ位どうしを足すすことは、理解している。今日は、それをどう説明するかの授業だ。
私「昨日は、どんな学習をしましたか?」子「小数の足し算です。」私「どのように計算しましたか?」子「1の位同士、小数第一位同士を足して、それを合わせました。」私「昨日は、そのことを色々な方法で表現できましたね。」私「でも、昨日は時間が . . . 本文を読む
今回M先生から、「主人公」はおみつさんなので、まず、純粋におみつさんの変だ、おかしいを探してみたい。おみつさんの変だ、おかしいから授業を組み立ててみたいという連絡を受けました。範囲は、後半の、大工さんとの出会い以降です。
そこで、その部分の拡大した本文を用意し、壁に貼って、みんなでそれを見ながら勉強会をはじめました。
この部分は、おみつさんと大工さんのふれあいが語られています。広範囲で話し . . . 本文を読む
歌よありがとうの二部合唱に取り組みました。音楽の時間は、毎週1回、または2回しかありません。
音楽の時間ですから、音楽の得意な子だけ集めているわけではありません。音痴な子もいれば、音楽が苦手な子もいます。担任ではないので、全ての子どもを掌握しているわけでもありません。
教科書の各教材もすすめなければならないし、鍵盤やリコーダーも出来るようにしてあげたいと考えています。だから、なかなか進みま . . . 本文を読む
1月の授業研究の会 わら靴の中の神様の解釈を中心に行いました。
今回は、わら靴の中の神様の解釈を中心に学習しました。
今までは、おみつさんなら
お父さんの作るのを見ていると、たやすくできるようですが、自分でやってみるとなかなか思うようにはいきません。でも、おみつさんは、少しくらい格好が悪くても、はく人がはきやすいように、あったかいように、少しでも長もちするようにと、心をこめて、しっかりしっか . . . 本文を読む
4年算数 少数のかけ算・割り算
算数でも、もちろん話し合い活動は大事である。新学習指導要領でも、「言語活動」の大切さが指摘されている。
しかし、いつでも話し合い、練り合いをしなければならないわけではない。研究研究会に参加すると、子どもたちが、自分の考えをノートにまとめ、それをもとに友達と交流したり、黒板に異なる意見を出し合い、共通点や、差異点を見つけ、より良い考えに収斂していく......そん . . . 本文を読む
4年生図工
図工で、人物を書かせたかったが、出入りだと時間数も限られ結局今まで題材として取り上げなかった。
そこで、最後の作品となる版画を、自画像に挑戦されている。
指導したいことはたくさんあるが、なかなか上手く指示できずに指示したのに、理解されていないことが多く、反省をする。
やっと、今週より彫りに入った。
版木の裏を使って、それぞれの彫刻刀の使い方をレクチャーしてから . . . 本文を読む
12月の 浜松授業研究の会で、M先生から、「残雪の頭領らしい姿の実践報告はたくさんありますが、私のクラスは、最後の段落でも子どもたちが素晴らしい問題を見つけました。」と、教えていただきました。
今まで、考えたこともない疑問です。
わかり切った場面だなんて、さっと読み過ごしていたことが恥ずかしいです。M先生の子どもたちは、濁りのない眼で、物語のベールを一枚一枚はいでいくのです。
それ . . . 本文を読む
12月の浜松授業研究の会 「大造じいさんとガン」M先生から、今まで考えもしなかった問題を出されました。
M先生が、子供たちと学習する中で、子供たちから出された問題点です。
こんなすごい矛盾に気づき指摘するなんて、なんて育ったたくましい子供たちだろうと感じました。
その問題点はこんなところです。
最後の場面で、大造じいさんは残雪に 「おうい、ガ . . . 本文を読む
4年の算数で、平行を教えた。習熟度別の、苦手意識をもっている子供たちと勉強をしている。
その子供たちにとって、「平行」は、とても分かりにくい概念だ。
窓枠のように、触れて分かる平行なら分かる。しかし、ノートや教科書など平面をただ線で区切っただけの平行は、なぜ真っ平らなのに平行なの?と感じるようである。
算数の苦手な子供たちにとっては、触れならか、触れないかは大きな隔たりがある。同じように、時 . . . 本文を読む
4年の算数で、角度を教えた。習熟度別の、どちらかと言えば算数が苦手だという子供たちと勉強をしている。
その子供たちにとって、「角」は、とてもわかりにくい概念だ。
窓枠のように、積み木のように、触れる角度は分かる。しかし、ノートや教科書など平面をただ線で区切っただけの角は、なぜ真っ平らなの「角」なの?と感じるようである。
算数の苦手な子供たちにとっては、触れるか、触れないかは大きな隔たりがある . . . 本文を読む