ドラマ「皇貴妃の宮廷」を見終わりました。
順治帝って24歳で天然痘で亡くなってるんですね。
天然痘って今のコロナ以上の怖さだったのかなあ。
コロナで国王クラスの人って亡くなってませんし。
史実ではドンゴ妃が亡くなった後で順治帝は亡くなってますが、ドラマでは二人一緒に添い遂げるという最期でした。
ドラマの明るい前半からは思いも寄らなかったです。
哀しい結末でしたが、「如懿伝」の如懿と皇帝なんてあれだけラブラブ夫婦でも後年すれちがっちゃってるし、夫婦なんてどうなるか判らない。このドラマの二人は若く美しく相思相愛の内に逝けて幸せだったかもしれません。
一方で、このドラマで描かれる後宮はヤンキー女子がたむろする女子校のようなノリでした(^^)
力のある妃が何人かいて、それぞれパシリのような妃が付いていて、何かと言えば小競り合い、みたいな。
お妃さん達が結構ガラが悪いし、ノリが軽い。
他のドラマの後宮のような重厚感や品があまりないんです。
日本の大映ドラマのような雰囲気もあったね。
それはそれで面白かったとは思います。
面白くなければ最後まで見てないよね。
となると皇太后は校長先生で、陛下は生徒に人気のイケメン教師ってところ?
みんなにいじめられる真面目な女の子・果珍が実は一番のワルだったというオチでしょうか。
とても二十代に見えない順治帝こと愛新覚羅福臨。
宮廷画家はわざと老けさせて描いた?
どう見ても五十代よ~