むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

刀法クラス その1❖堺市の居合道教室❖刀一会 

2020-10-02 22:30:14 | 刀法クラス
刀法クラス
刀一会で無双直伝英信流を稽古するクラスです。

本日も、説明を聞きにこられた方(予約のうえで)が1名ありました。
入会手続きを後日行うことで
本日の説明会を終えました。

明日は、多治速比売神社道場で刀法クラス稽古があります。

この刀法クラスは決まった曜日、決まった会場で居合道を
稽古していくものです。
他の居合道場とそうかわりはありません。
きちんと刀法の基礎から
武道を修行する者としてきちんとその道を歩むクラスです。


極刀クラス(居合道からむすびまで No.4) ❖堺市居合道

2020-10-02 22:22:32 | ビジター&極刀クラス
極刀クラス(Kyokutou  Class)
当会は他の居合道場と同じことはしないと決めています。
極刀クラスでは、ですが。

このクラスは、極意を実体からと意識からの両面から
教えるものです。
ただ教えるだけではありません。
教えて終わりではなくて
生徒さんに伝わり、同じことができるようにと
言うところまで完結させることをゴールにしています。

意識を極めるlesson(稽古)であるが故に
極刀クラスは身体操作や反射神経、筋肉反射など
身体を追及する教えではないのです。
その対岸をいくレッスンとお考えいただければと思います。
身体操作には意味がないとは言いません。
身体がメインじゃない、しかし身体は無視できません。
どうしてかというと

身体操作も本質は意識操作であるからだという事で
分かっていただけるものと思います。
そうなんです。
身体を動かして刀を振っていますが
それは意識なく(無意識に)やっているのではもちろんありません。
微妙な言い回しですが、
正確にいうのなら
無意識的にどこまでも意識の作用として(結果として)
身体操作があるというだけです。

意識を極める、つまり極意。
身体を極めるではありません。
身体は荒っぽい言い方ですが、年齢とともに確実に能力は
低下をしていきます。
しかしながら意識操作の敵は老化じゃありませんよ。
何だと思いますか???

その答えは、"自己中"
言い換えると、自我が強い
またまた言い換えると、「頑固」
メタファー的にいえば、人のいう事を素直に聞けないこと。
だから老人でも(語弊はありますが)素直な方、本気で取り組まれる
人は大丈夫です。
身体は若くても、本気モードじゃない方は極意どころか
身体操作も怪しくなっちゃいます。

意識を極めるってどういうことか?
分からないと思います。
端的な表現をすれば
ある意識によって起こる(現実に)作用を経験して腑に落ちる
ということにあります。
多分ですが、この表現でもわからないと思います。
逆に分かる方は、当会に来られなくてもいい方だといえます。
しかし、言葉で、そこをエントランスとしてしか
極意という道へは入っていけません。
言葉は必ず初めにあります。
動物のように本能が統括している"意識"じゃあ人間はないからです。

いろいろ書きましたが
極刀クラスのようなクラス(居合道)で教えるようなシステムは
そんなにないと思います。
世間はひろいですから
私と同じことを教えているところはあるかもしれません。
ないとは言えないからです。