むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

極刀クラス(居合道からむすびまで No.5) ❖堺市居合道

2020-10-03 22:33:01 | 刀一会technique
刀を極める""のが極刀クラスではありません。

刀だろうが、杖であろうが、棒であろうが
そのモノを扱う人が"意識"を極めるという方向性をもったクラスです。

意識・意識と書いていますが
意識をするだけでは意識的なテクニックは手に入りずらいと
いうことです。
意識するだけと、妄想するだけは全く違いますが
意識するだけのほうがましというレベルなんですよ。

では何が足りていないのかというと
それは@@がないと、伴っていないと効果は必然薄いと言わざるを得ません。
(表現上公開できない術語は @@とさせていただきます)
意識を極めていくというのは
意識というのは何かというとを知らなくても大丈夫です。
しかし
自分以外の人に伝授するとなると
それを知っておかないといけません。

おぎゃあ!! 
と誕生したばかりの時jの"意識"は?
赤ん坊にも意識はあります。
学問的にはそれは「見つめる意識」という事になります。
見つめるという意識で赤ちゃんはスタートし
あとは中学校の保健体育の内容のような
成長をしていきます。

こういった"見つめる意識"のように赤ちゃん誕生から
意識を学問的に学んでいかないと
または、それに準じる内容を体験しないと
教えるという事は難しいと今の段階では考えます。

少し話は難しくなってきましたが
極刀クラスは、単に身体の操作クラスではないということですね。

意識を勉強しながら、
感覚しながら
体験的に学んでいくという事が重要なんです。
それがキモです。



刀法クラス その2 ❖堺市の居合道教室❖刀一会 

2020-10-03 21:48:05 | 刀法クラス
居合道刀一会 刀法クラス

刀を扱う武術。
ではありません。
モノを大切に扱うことを教えている教室です。
居合道=刀というのは
外見を見て、「美人だなぁ・・」というのと同じ(あくまでも本質は違いますが)ようなことで

居合を見て、見学したとして、
「刀を扱うのが居合道なんだなぁ・・」という

見た目(外観のみの認識)はそのものの本質を見ていないという事を
言いたいだけです。

という事で、本題にはいりますと、
居合道を稽古するというメリットは大きく2つあります。
●文化遺産として武道を学ぶということが一つ。
もう一方が
●刀を一般化して(視野を広げて)モノ全般を大事に扱うテクニックを
知るということ。

以上の2点から居合道を学んでいく
稽古するということです。

すると、刀を扱うことから
モノを大切に扱う事を知ることでね日常生活のクオリティーが
ものすごく向上していきます。
当然、大切に扱うというのは
裏返していいますと、
粗末にしないということです。
モノを粗末にしないという意識が『技化』されるに従い
動物や自分自身、他人をも大切に扱うという共通の性質が
でてきます。
その人からにじみ出てきます。

すると人格に影響を与えまい。もちろんいい影響のほうがパーセンテージ
は高いことは言うまでもありませんが。

だからと言って居合道を勧めているわけではありません。
私は茶道(表千家・習軒流)も講師&準師範をもっていますが
目指すココロは同じだと思っています。

茶器を取り扱うのも、刀を扱う事も同じです。
価値が高いから大切にすると申しているわけではありません。
市場価格は全く関係ありませんので、誤解なく。