むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

むすびとアニミズム 《堺市居合道刀一会》

2021-12-28 23:19:25 | 刀一会technique
むすびについて書いています。
むすびという現象は、日本固有の文化(20年~50年もすれば)
となることはもちろん、
世界でも日本のアニメ同様
ブームになっていく、そんな存在だと思います。

思うというよりも確信に近いものでが。
日本の国には、
神社が各地にあり、アニミズムの息づく
まず間違いなく
現代もそういう世界観の中に多くの人々は生きています。

むすびが誕生してきたのも
アニミズムに大きくよるところがあります。
日本人には偏りがなく、信仰心も多岐にわたっているのが
脈々と今の令和にも続いているという
その多様性のこころを持っていた日本人だからこそ
室町時代~にむすびを発見したものだと
発見というより、不特定の個人が戦術として見出した
そういうものです。
むすびにしても、
日本は
世界中に類をみない不思議な国、ジパングなんですね。

684年にそのころの日本に
天変地異である白鳳地震がおきました。
その当時の日本(この呼び方は本当は妥当ではないですがあえて日本と書いています)
の人々には神(アニミズム信仰の中)自然の神々が
怒りに怒っての災難だとおののいたはずです。

これは古代の人が無知だと
そう一概に言えないと個人的に思っています。
地震のメカニズムは知らないものの
1300年たった人類もいまだに地震の予知もままならず
地震のメカニズムも完全に解明できているとはいいがたいものがあります。

古代の人たちが自然のものすべて1つ1つに神が宿っているというのは
神という言葉を使うから宗教的だといえるということです。
地震は台地が揺れる現象で
その台地にも神が宿ってる
古代人の頭の中は、不思議でいっぱい、畏怖で充満していたことでしょう。

私たちが知っているこの世界は3つです。
自然・社会・精神。

実際にこの宇宙は物質によって統一されています。
その物質は何が期限なのか、
無なのか?
何らかの精神のようなものが生み出したのか
神なのか
なんなのかわかりませんが

とにかく不可知であることだけは確かです。

ですから、アニミズムは古いと、
そうだと現代の私たちは言い切るのは傲慢だと思います。

さて、むすびは
はっきり言って科学では解明できません。
どうやら人間の細胞レベルの現象だということは
経験的には理解しています。
どうやらそういうものであると私は今考えられる
けれども
実際にはむすびという現象を経験できる環境にある
人はそんなに多くはいません。

まだまだマイナーな技術だからです。

当会は、ビジターレッスンなど
通じてむすびの普及に努めたいとおもって活動をしています。

しかし、そのレッスン、
伝授方法は一対多では無理な性格であるので、
少数でのレッスンとなっています。
それもマンツーマンレッスンまたは、4名以内のレッスン。

そうでしか、むすびは伝授できません。


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