むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

ちぐはぐなぜだろう? その2.《堺市南区宮山台で居合道を指導しています》

2020-11-13 15:48:11 | 刀一会technique
ちぐはぐなぜなんだろう?
武術でいうところですが、最初に
あることを学ばないからです。

その『あるコト』が何かは、
当会のレッスン"第一講座"で明らかにして
生徒さんに身につけていただいています。
それはさて置いておいて、

武術以外でも
仕事でも人付き合いでも
ちぐはぐに感じるのは、
それは
一つじゃないからです。(思考のテクニック)
本質を外した学びをしているからです。
核をもたないからです。
「あれはあれ、これはこれ」とバラバラにやっていたからです。
(形而上学的な思考をするということ)
運動ではないからです。
運動 =「常に変化している過程にあるということです」
あの理論、この理論とあちこち渡り歩いているためです。
中途半端な思考があるから
どこか本気じゃない

ちぐはぐにならないようにするには
自分を棄てることです。
棄てないと、新しい思考は入ってこない

自分をまもっていたら
悪口を言われたら、腹が立ちます。
自分自分と自我が強ければ
スムースに物事が進まず、障害がふえます。

刀を扱うという事は、
自分と刀があるわけではありません。

自分と刀の区別がないために
ちぐはぐにはならないのです。
刀をいくら振っても、ダメです。
そもそもバラバラにとらえている限りですが
その意識で振っていては「疲れる」だけです。

子どもの扱いと同じです。
生徒(小学生、中学生)と俺(先生)は別々だと区別している限り
ちぐはぐになったままになります。

数学は
世の中の部分のまたその一部の領域を知ることはできますが
世界のすべてではありません。
しかし、世界はこういうものだという哲学があれば
数学は見えてきます。

居合道もそれと同じです。
武道というのは存在しません。
目に見えるモノじゃありません。
ちなみに、武道を習いたいんです。と言ったとしても

「何を習いたいんですが?    空手道ですか? 剣道ですか?」
と個別を聞かれるはずです。
居合道は、武道の一つです。

つまり居合道という("数学"のように一つの科学)具体を学ぶだけでは
武道全体は見えないものです。
そのために、すべての個別武道を学べというわけではなくて

そうじゃなくて
武術・武道に共通なモノ
それを同時進行的に学べばいいよ、と言っているだけです。
その一般的なテクニックを

当会では、「コモンシークレット・technic」と言っています。







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