毎月5日は我が家の包丁を全部研いでいます。
文化包丁が2つと菜切り包丁と果物ナイフです。
1ヵ月に1回包丁を研いで置けば十分でしょう。
通常は粒度800#の中仕上げ用で、研いだ後、仕上げ用粒度1200#で研ぎます。
研いでいくと、表面にネバネバした砥どろがでます。
砥どろは鋭利な刃付けをするために必要なのて、洗い流さず、そのまま
研ぎます。
時々水道を少し流しながら研ぎます
青いのが角度確保用の治具で、文化包丁と菜切り包丁に使っています。
10円玉2枚の隙間を一定に開けて、研ぐのは難しいのでその治具を利用しています。
果物ナイフは治具が使えないので
感覚で研ぎながら刃先の磨げ具合を
見ています。
研ぐのは包丁全部を中仕上げをしてから仕上げをする形て研いでいます
最後に全部研いでから刃先のバリを取る為に刃を新聞紙にこすりつけ、横にスーッと移動して、「バリ」を落とす。
最後は、刃を軽く立ててしゃくり上げバリを折りとるイメージです。
これをやるのとやらないのでは、包丁の切れ味が断然違います。
これは昔床屋さんでご主人がやっていた、カミソリを革で鞣すことです
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