長旅のまえに

好きなだけ、存分に、思ったまま、怒涛のように書こう

2023/11/28

2023-11-28 07:03:48 | 日記
今朝は日本茶。
生協で買った。いつもより葉茶を多目に入れた。
頂き物の和菓子は淡いピンク色の椿の花。

持ち合わせが豊富というのでもないのにお皿選びも楽しむ。
和食器よりもヘレンドが似合う気がしてこちらに決定。
和と洋の融和、これこそ平和への道なんて御大層なことを考えつつ口へと運ぶ朝である。

2023/11/27

2023-11-27 18:23:51 | 日記
韓国ドラマを見ていていつも目が引き寄せられるのはコートだ。
スタンダードなデザインなのにちょっと不思議な切り替えや色会わせが盛り込まれている。

我が家の近くに古くからの教会がある。
長閑な田舎の景色なのに雰囲気があか抜けているのだ。
犬の散歩をしている人もなぜかあか抜けている。おじいさんなのにカッコいい。
ウールのバッチワークのようなコートとフレンチブルドックが教会の芝生の庭を背景にした道に目立っている。

一体、あのコートはどこでどう手にいれたのだろう?
ある日「トッケビ」を観ていたら同じようなコートを見つけた。
もしかしたら新大久保のコリアンタウンにあるのかも?
一瞬、私も欲しくなった。
でもチビでガリガリで挙げ句に若くない私のサイズはないだろうし似合いそうにもないし派でな布の中に埋もれた老婆になりそうだ。
第一新大久保まで出かけて行く体力も気力も持ち合わせていない。

それでも楽しかった。
散歩の老紳士もドラマの中で見つけた同じようなコートも新大久保のコリアンタウンにあるかもしれないと推理した私自身も全部楽しかった。

教会には50年前まで鐘があって日曜日には鳴り響いていたものだ。
だけどご近所からの苦情は年々、多くなり鐘は取り壊されたと聞く。

世の中は移ろい行くものらしい。
鐘の音もコートを纏ったおじいさんもフレンチブルも私の記憶の中に留めておきたい。


2023/11/27

2023-11-27 14:40:07 | 日記
白雪姫の実写版が何を騒いでいるのかわからなかった。
女優さんの名前を聞いても私にはわからなかったし。
スマホで検索してみた。
ああ、と理解はできた。

きっと私も若かったら白雪姫のイメージは違うと騒いだかもしれない。
白雪姫は16歳だとも思ってて少女でなければ許せないとも考えそうだ。

さっきスマホで見て思った。
魅力的ならいい。
それに白雪姫の小人さんへの最後の言葉が実はずっと引っ掛かっているのだ。
「さよなら、小人さん」それだけ。

美少女ってやつはなんだよ、こんなふうにありがとうでもなきゃ別れを悲しみもしない。
なんて美少女って薄情で傲慢なんだ。
でも許されちゃうのが美少女なんだよねと僻みにひがんでいたのである。

だから暖かみを感じられるこの女優さんで新たに作られる白雪姫に期待もある。

私もすでに少女ではなく王子様とも無縁だった。
だったら新たなる白雪姫を観るのも素敵なことなのかもしれない。



2023/11/27

2023-11-27 10:02:19 | 日記
大森山王は山の手で閑静な街である。
40年も昔のことだか今も落ち着いた佇まいを見せているこどろう。

そんな中に一軒の和菓子屋があった。
叔母はその和菓子屋に近寄らない。
道まで反対側を歩く。
なんで?と聞いた。

「なんかね、惨めな気分になるからさ」と叔母は答えた。

あの家の若旦那は器量好みでね。
とにかく綺麗な娘と結婚したがったのさ。
両親も家柄なんかは諦めて息子の言うことを聞いたんだ。
私を嫁に貰いたいってね。
私は養女だし養母は元芸者で養父は大工。
しかも空襲で文無し。
あの和菓子屋の母親も祖母も小姑もそりゃもう意地が悪くてキツくてさ。
嫁になんか行かれないよ。
そしたら2番目に綺麗な娘を嫁に迎えた。
喜んで嫁に行ったよ。
案の定、壮絶なよめいびりをされたけど耐えたんだ。
一時は貧相な様子だったけど今は風格があるよね。
上品に構えていいうちの奥様さ。

叔母の気持ちがわからなくはない。
もっと楽な道を見つけて選びとったはずなのに叔母の選んだ道にも落とし穴がぽっかり口を開けていた。

同じに苦労するならあっちが良かったなともしかしたら叔母は考えていたかもしれない。


2023/11/27

2023-11-27 05:59:53 | 日記
今朝はキャラメルマキアート。
そして朝風呂の用意をした。
お風呂なんて数ヶ月ぶり?

夏の間はシャワーばかりで湯船にお湯をはることがなかったってことだけど。
どうせなら贅沢に朝風呂に入りたい。

まだ外は暗い。
湯船のなかで明るくなるのを待とう。
でもなあ、湯船にぼんやり浸かっているのも疲れる。
お風呂も体力なのか。

さあ、早くしないと明るくなる。
さっさと行動に移さなくてはね。