風の行方

   愛知県で霊能者をしています。

   豊幡香穂が視たこと、感じたことを自由に書いていま
   す。

白山比神社(しらやまひめじんじゃ)

2014-09-02 | 心霊探索
  今回は少し前に行った白山比神社をUPします。
 なかなか更新できないでいるので写真がたまるたまる。

  私自身が白山神社系と相性がとてもいいので一度行きたかった場所でした。
 とはいえ、到着できたのは夕方近くでしたけれど。
 
 


 
  
  奥宮遙拝所

  


  


  
  そして、どこかのTV局が撮影に来ていました。
  きっと地元のだと思われますが。


  


  


  


  

  ここは白山を神体山として祀る神社です。
 とてもどっしりとしていて、水を感じさせる場所で、沢山の白龍を視る事ができ、
 私としてはうれしい限りでした。
 地域性はあるかもしれませんが、愛知県には白山神社が沢山あります。
 小さな神社の拝殿からこの本宮を意識し、扉を開けることで本宮の力を借りることが
 よくあります。
 
  いつか白山を上り奥宮を目指したいとは思うのですが・・・・
 きっと思うだけかもしれません。
 しかし、奥宮まで行かなくてもたくさんの事を感じられたのでこれはこれで
 よかったと思います。

我が家のおばけ

2014-08-24 | 心霊探索
  4月に引っ越してきた現在の我が家。
 どうもお化けさんがいるらしい。
 と言っても何か悪さをするわけではないので共存しているのです。

  先日、我が家の1号の声にそっくりな声で何かを呟いていたり、
 彼が2号の机の上に座っているのを発見したりした。
 何故か私がいるときには姿を現してはくれないのです。
 何故ここにいるのかの真意を確かめればいいのでしょうが、あまりにも悪意を感じないので
 思わず放置してしまっています。


  そんなある日、食事のときに夏によくある心霊番組の話題で盛り上がって、
 食後にみんなで心霊DVDを見ることになりました。
 当たり前ですが、全ての電気を消してね。

  1号は視える人、私は本職、彼は同種・・・・2号は現実主義者で怖がり。
 何年か前はあまりの怖さで寝逃げしたことのある2号。
 今年はどうするかな・・・と思いきや私の影に隠れながら観てました(笑)

  時間にして2時間ほど。
 1号は寝られなくなった~と叫んでおりましたが、
 きっと寝た事でしょう。

  我が家のお化けさんも一緒に観ていたのかしら?
 その後姿を現さないので、もしかしたらこんな変な家族の元にいたくないとでも
 思っただろうか・・・・。


  家は本当に変な家族なのかもしれない。
 全てがオープンで、何でも楽しもうとする。
 でもいつも団体行動しているわけではなくて。
 ようするにこんなうるさい家族のそばにいるのはお化けさんも疲れるのかも
 しれない・・・トホホ

  いつかどういった存在なのか視てみようと思いますが、今のところ
 それも必要ないような気がしているので好きにさせています。
 しかし、害をなしたら手加減しないからね。
 と、釘は刺してありますが。

  もうすぐ夏休みも終わり。
 やっと通常の状態に戻れる。。

戦火の中の少女

2014-08-03 | 心霊探索
  お仕事でK市に行った時のお話です。

  事の始まり知人からの1本の電話からでした。
 この方Tさんは私のオーダーブレスレットのお客さんでもあり知人でもある人です。
 お互いに引越しやら何やらでなかなか連絡も取れず、半分音信不通状態でした。

  お引越しの最中、ブレスレットが行方知れずになっていたのに出てきて、
 メンテナンスのご依頼でした。
 と、いつもならここで終わるところなのですが、ここでTさんのお姉さんのお話が
 出てきたのです。
 お姉さん宅の車が何やらおかしいというお話。
 一度は事故を起こしてしまい、その後子供とのありえない遭遇で間一髪で事故にはならなかった
 ことが続いていると言うのです。
 瞬間的に子供が視えたのですが、正確なところではないので改めてお姉さんから霊視依頼を
 して頂き、写真を添付して頂きました。
 届いた写真を視て「あーやっぱり」と。
 後部座席にわんさか子供が乗っているのです。
 我が家の長男も視えるので試しに見せてみると、最初は「?」その次の瞬間
 「わぁーーー・・・何これ!子供がどんどん出てくるよ・・・・」とびっくり顔。
 これは行かなくては駄目だと、お返事をさせて頂き、除霊依頼となりました。

  今回は弟さんでもあるTさんも同行することになり、事前にお守りを用意しました。
 Tさんは新幹線が大の苦手という事で明治神宮で落ち合うことになったのです。
 しかし、予定日の2日前くらいの事、
 T「ものすごい吐き気などに襲われて行けないかも」
 と電話がありました。
 私「大丈夫治まってきますし、明治神宮に行ったら治りますから。」
 Tさんはきっと半信半疑だったことでしょう。

  当日聞いたのですが、お姉さんも体調を崩されていたとのこと。
 こういった仕事の場合はよくあることなのですが、当人にしてみれば不安になって
 しまいますよね。

  当日はまず明治神宮の「清正の井」に向かったのですが、明治神宮は広かった・・・
 団体様ご一行も沢山いらして、平日なのに人はわんさか。
 時間も限られているので頑張って歩きます。
 歩きながらTさんが「ここに来たら気持ち悪いのがけろっと治りました。」と。
 そんな話をしながら一生懸命歩きます。
 清正の井では車のお守り用の小さなブレスを仕上げに来たのです。
 この場所は本当によかったです。
 時間があればまた来たいですね。

  用事を済ませお姉さんのお宅にここからは電車移動をしました。
 最寄の駅まで迎えに来ていただき、ご自宅へ移動しました。
 まずは家の周りを見せて頂き、一度お家の中へ。
 色々とお話をしながら休憩して、再度駐車場へ。
 事前に用意をお願いしておいたおにぎりとお水、そして人形。
 後部座席においてお仕事開始です。

  まずは大本の女の子に引きずられるように寄ってきてしまった沢山のものたちを
 処理します。
 この辺は香穂のバックの人にお願いして、本題の女の子に集中。
 
  ぼろぼろになってしまった服、ぼろぼろになってしまった大事なお人形。
 怖くて寂しくて、ただ泣くだけの女の子に優しく問いかける。
 「お名前は?」と。
 小さく呟くような声で
 「さとこ」
 という声。
 戦火の中、母親と逸れてしまいそして犠牲となってしまった女の子。
 お腹がすいて、のどが渇いて、怖くて、寂しくて・・・・
 「もう怖いことも、寂しいこともないよ。みんなの所へ行こうね。」
 優しく問いかける。
 「・・・・ウン・・・・」
 しばらくの沈黙の後に帰ってきた言葉。
 彼女の魂を人形の中に入れ、ここでの仕事は終了。
 この慰霊堂へみんなで行きました。
 ここで彼女の魂を人形から出して供養をしてきました。

  ふとした瞬間に拾ってきてしまった「さとこ」という名の女の子。
 経緯はとても悲しいものです。

  この日はこの後に別の人と会ってから名古屋に戻りました。
 翌日にパートナーでもある彼と人形供養をお願いしに人形とともに出向き
 今回のお仕事は本当の意味で終わりになりました。

  後日、本当に体が軽くなって、おうちの中もからっとしました。
 と良いお知らせを頂きました。

戸隠神社

2014-01-15 | 心霊探索
  これもまた前に行ってUP出来ていない戸隠神社。
 ここへ到着出来たのは夕方近く(;^ω^)
 何しろ色々と回りながらだったので・・・・
 まずは、どうしても食べたかった戸隠そばを堪能しました。
 とても食べ応えもあり、とても美味しかったです。
 お昼ご飯を我慢して来てよかったです(^∇^)
  


   

  勿論ですが、野沢菜も食べました~。
 流石に美味しかったです。
 満足度ありありでした。
 この戸隠そばはこの盛りつけ方に特徴があるそうですよ。
 
  お蕎麦を堪能して、まず行ったのが時間の関係で奥社です。
 もう夕方近くて、頑張って登らないと帰りは真っ暗・・・・という
 惨事が待っているという時間帯。
 それでも写真を撮りながら急いで登りました。

  とても静かで趣があります。
 しばらく歩くと随神門が現れます。
 ここを越えると神域です。


   

   

  空気も変わり、静けさも増していきます。
 そして、長く続く杉並木。
 一本の道、そのものでした。


   

  最後の方は頑張って登らなくてはなりませんで、運動不足の
 香穂としてはちょっと息を切らしておりました(情けない)
 まず到着するのは九頭竜社。
 そして一段高いところにあるのが戸隠神社の奧社です。
 今回も行かなくては!と思っていた場所でしたので到着するなり視ておりました。
 何を視ていたかは企業秘密ですが、この神域の空間をしっかり満喫し、
 今後のヒントも頂くことが出来ました。
 しかし、時間も時間でゆっくりする暇もなくおりなくてはなりません。
 日暮れです・・・・
 山ですから本当に真っ暗になってしまうので彼と大慌てで下山しておりました。
 九頭竜神社にある社務所も閉まっていましたしね。

  ここで少しぞぞ~~っとする体験をしました。
 随神門を出てしばらく下っているとカップルが登ってきていたのです。
 すでに暗くなり始めていて、この時間から登っていく何でナンセンスな時間。
 二人の服装は、上から下まで白で統一。
 男性は帽子もかぶっています。
 女性はロングスカートで・・・パンプス、ロングのソバージュ。
 仲良く手をつないでいて・・・
 でも違和感ありありです。
 同じ歩調で、ずっと前を見据えて淡々と歩いているのです。
 会話もない二人・・・・
 私たちはこのカップルとすれ違ってすぐ立ち止まり、思わず振り返って
 しまいましたよ・・・・
 こんな暗くなってから登るカップルって・・・・と。
 そして妙な違和感を出して歩いているのですから。
 何度も何度も振り返りましたが、おりてくる気配はなし。
 私たちも急いで下山しなくてはならなかったので、おりては来ましたが・・・
 いったいあのカップルはどうしたのか、未だに謎です。

  駐車場に着いた頃には真っ暗で、お店も全部閉店でした。
 このカップルのおかげでぞわわ~~とする体験をしてしまいました。

東尋坊

2013-12-19 | 心霊探索
  なかなか更新が出来ず・・・・
 今回はだいぶ前ではありますがいくつか訪れた場所があるのでブログに
 アップしたいと思います。

  今回は東尋坊
 有名所ではありますが、私は実に初めて行きました。
  この「東尋坊」と呼ばれるようになった由縁は
  民に巨悪の限りをつくした東尋坊という名の怪力の悪僧が在所の
 美しい姫君に心を奪われ恋敵である真柄覚念という僧と激しくいがみ合ったとされる。
 ある時岩場の上で酒宴を催した真柄覚念は、すきを見て東尋坊を断崖絶壁から
 突き落とした。
 天候はにわかに崩れ、雷と暴風雨が四十九日続いたそうな。
 毎年命日にあたる四月五日は、東尋坊の怨霊が大波と化し、岩壁を
 激しく打ち殴り続けたとか。
 この岩壁が「東尋坊」と呼ばれることになった。

  この日は雲一つないよい天気でした。
 岸壁までは沢山のお店が連なる道を通り過ぎるのですが、
 ついつい横道にそれてしまい、なかなか目的地に着きません(^^ゞ
 帰りに寄ればいいことなのに(笑)
 何故か石屋さんが何件かあって、石好きの香穂はすぐ吸い寄せられてしまってました。
 勿論、帰りに一つ購入しましたが(笑)
 撮影用の石を一つ(^∇^)

  岸壁には沢山の観光客がいました。
 ここも観光地ですから、しょうのないことですが。
 外国からの観光客も結構いらっしゃいました。
 そんな人々を気にもせず、ずかずかと絶壁へ向かって歩いて行きました。
 何故か、香穂が行くと人がいなくなるのです。
 絶壁から下をのぞき込んで視る・・・・

  ここは循環していて、停滞することのない場所。
 勿論いくつかの姿は視ましたが。
 重い空気もなく嫌いじゃないなぁ~~って瞬間的に思いました。
 ここが自殺の名所になってしまったことが残念な気がしてなりませんでした。
 彼はというと・・・絶壁から身を乗り出して写真を撮っていました。
 
  いつも見る海とは違ってやはり冷たそうです。
 日本海ですから~。

  是非ともこの風景を楽しみに訪れて欲しいと思う場所でした。

  

  

  

  これはおまけなんですが、懐かしくありませんか~?
 幼少の頃よく友達に投げてくっつけて遊んだことを思い出しました。
 「ひっつき虫」とよく云っていましたが、「オオオナモミ」「オナモミ」
 と云うようですね。(合っているのかな?)