風の行方

   愛知県で霊能者をしています。

   豊幡香穂が視たこと、感じたことを自由に書いていま
   す。

琵琶湖ツアー「文化&観光スポット・琵琶湖周辺の歴史にふれる琵琶湖一周見聞の旅」4

2014-06-30 | 旅の記録
  八幡山城からロープウェイで下りてきまして、最初に目に入ったのが
 アイスクリーム。
 写真は無いのですが暑かったのもあって、普段食べないのですが買ってしまいました。
 1本を仲良く3人で食べました。

  次はロープウェイの駅の所にある「日牟禮八幡宮」(ひむれはちまんぐう)
 に行きました。
 
  祭神は誉田別尊(ほんたわけのみこと)、息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)、
 比賣神(ひめかみ)の三柱。
 誉田別尊・・・応神天皇の神霊
 息長足姫尊・・・神功皇后の神霊
 比賣神・・・田心姫神・湍津姫神・市杵島姫神と三姫神の神霊

  一条天皇の勅願により、八幡山上に社を建立し、宇佐八幡宮を勧請して、上の八幡宮を祀り、 さらにその後、遥拝社を山麓に建立し、下の社と名付けた。
 (現在の社殿は下の社に相当します。)
 豊臣秀次が八幡山城築城のため、上の八幡宮を下の社に合祀し、替地として日杉山に祀る予定で あったが、秀次が自害に及び、日杉山に社殿は建立されず、現在のように一社の姿になった
 そうです。
  

   

   

   

   
   
   

   

     鏡岩

   

     鏡池

   

    あまり奇麗ではありませんでしたが、思わず覗いてしまいました。

   ここは本当に沢山の人が来ていました。
 観光バスも沢山停まっていたし。
 彼に聞くとかなり有名らしくて人がいつもわんさかいるそうです。
 だけど・・・・私からすると八幡山城跡の方が心地よいし、感じるものも多かったです。
 土地には自然の成り立ちとそこに住んだであろう人々の切ない思いがあって、それを
 感じられる場所は感慨深いものです。

  ここは沢山の人がいらっしゃいましたが、私には閑散としているように感じて
 しまったのです。
 ただ、木々は元気でとても良かったです。
 思わずいつものように手を当ててご挨拶してました。

  もちろん他の方々は違う意見をお持ちでしょうが。

  所感とは人それぞれという事でご容赦を。

琵琶湖ツアー「文化&観光スポット・琵琶湖周辺の歴史にふれる琵琶湖一周見聞の旅」番外

2014-06-27 | 旅の記録
  ちょっとブレイクです。
 というのも、この後小谷城跡に行ったのですが、時間が時間でかなり出る時間に
 なってしまい、途中まで車で上って行き、景色を撮ってさっさと下りてきたのです。
 また機会があれば是非行きたいところです。

  という事で、小谷城中腹からの景色とお約束の写真、そしてここに着くまでに
 ちょっと休憩がてら琵琶湖で遊びたいという次男の要望を叶えるべく途中停車。
 よって写真だらけで何ってないかも・・・。

   

   琵琶湖に佇む次男坊

   

   

    とてもかわいらしくそして鮮やかに咲いていたので彼に頼んで撮ってもらいました。
    なんて云う花なんでしょうかね。


   
   
   

     小谷城跡の中腹からの風景です。
     何人かの方がカメラを三脚に据えてベストショット求めてその時を待っていました。

   

   
      お約束の写真

琵琶湖ツアー「文化&観光スポット・琵琶湖周辺の歴史にふれる琵琶湖一周見聞の旅」3

2014-06-26 | 旅の記録
  次に向かったのは「八幡山城」です。
 ここからの展望がとても良いということで彼がチョイスしておりました。
 ロープウェイを使ったのですが、なんと帰りの最終時間がとても押し迫っていて、
 本当にゆっくりは出来ず、大慌てで歩き回りました。
 
  八幡山城は標高100mほどの鶴翼山とよばれる山の山頂付近に築かれ、本丸跡には
 村雲瑞龍寺が建てられ、二の丸,三の丸(西の丸)、北の丸などの曲輪には石垣・礎石
 が残っています。

  (近江国蒲生郡)に存在した山城。羽柴秀次の居城として知られ、別名近江八幡城とも
 呼ばれています。

  築城当時は東西に内湖があり、南の平野部に城下町を配した構造は、安土城と類似した
 占地に築城していて、城下町は安土城下町を移住させて形成されていたそうです。


   

   
     瑞龍寺 
   日蓮宗の寺院。門跡寺院。
   
   次男坊、双眼鏡で何やら一生懸命見ております。

   
   八幡山城からの展望です。

   

   

   
   これ、香穂なのですが何をしているのでしょうか(笑)


  ここはとても展望の良いところで、時より心地よい風が吹き時間を忘れそうになりました。
 忘れると取り残されるという恐ろしい事態に陥りたくないので切り上げました。
  
  一瞬の栄光と長い苦痛の時を感じずにはいられませんでした。
 秀次にとって祭り上げられてしまったこと、器量以上のことをせざる得なかったこと、
 不運の一言で済ませてよいものかとふと思うのです。
 時代の流れに巻き込まれてしまった秀次。
 気の優しい人物だったことでしょう。

  

琵琶湖ツアー「文化&観光スポット・琵琶湖周辺の歴史にふれる琵琶湖一周見聞の旅」2

2014-06-24 | 旅の記録
  さてさて、次は・・・

  近江最古の神社「白髭神社」
 全国にある白鬚神社の総本社とされ、沖島を背景として琵琶湖畔に鳥居が浮かび、
 「近江の厳島」とも言われています。
 祭神は「猿田彦命」
 国史に見える神名「比良神」から、当社の元々の祭祀は比良山に対するものであったとする
 説があり、一方で白鬚信仰の多く分布する武蔵国北部や近江・筑前には渡来人が多い
 ことから、それら渡来人が祖神を祀ったことに始まるという説も。
 
 
  水運や海上安全の守護神として有名なものに、恵比須さまとか金毘羅さまがありますが、
 猿田毘古神も白鬚大明神として、航海安全、長寿、農耕の神として全国的に信仰されています。
 猿田毘古神が比良明神といわれるのは、境界線の神、「塞の神」であるとされているからだとか


  
     
  
   正面から

  
   若宮神社

  
  駐車場側から

  
  左から天満・稲荷・寿老・弁財天社

  
  岩戸社
  境内の一番上手にある石室(古墳)の前に社を建て、天の岩戸として奉祀してあります。

 
  磐座

  この磐座は心地よい感じの波長を出しておりました。
 ひっそりと存在しているのですが、吸い寄せられるように近くに寄って行ったのを
 今でも覚えています。


  

  
 
   琵琶湖に立つ木製の朱色の大鳥居


  本殿から琵琶湖側に渡るには道路を横断するのですが、意外と交通量も多く
 気をつけないといけません。
 とても穏やかな中に立つ大鳥居。
 この白髭神社の鳥居は湖から船で参拝する人のためともいわれています。

  この神社も一度訪れたいと思っていましたので個人的に良かったです。
 ただ、時間があまり無く・・・次に向かいました。

 

琵琶湖ツアー「文化&観光スポット・琵琶湖周辺の歴史にふれる琵琶湖一周見聞の旅」1

2014-06-23 | 旅の記録
  6月に次男坊と彼と訪れた琵琶湖一周の旅をupします。
 昨年からずっと長男の受験のため次男坊は我慢の日々でしたので次男坊の行きたいと云っていた
 琵琶湖ツアーを決行しました。

  まずは比叡山
 この日は本当に晴れ渡っていて暑かったです。
 比叡山は私個人としても一度行ってみたかった所です。
 ただ、とても広いので頑張って歩かないといけないという・・・
 日々運動不足でもあるのでドキドキでした。
 やはりとは思いましたが、こういう所に来ると何故か歩けるのです。
 きっと周りが助けてくれているのでしょうね。


  

  ここから頑張って歩きます。

  

    阿弥陀堂
   1937年に比叡山開創1,150年大法要を記念して建立。ここは先祖回向の道場で、
   本尊に阿弥陀如来をまつり、参拝者が施主となって日々念仏回向が行われています。
   


  

    大講堂
   僧侶が法華経の講義を聞いたり、お互いに問答をして勉強する学問修行の道場です。
   大講堂の前庭にある平和の鐘(開運の鐘)は、参拝者に親しまれています。


  

  

  

   根本中堂
   伝教大師ご自作の本尊薬師如来像の前には、「不滅の法灯」が開創以来1,200年間消える   ことなく灯り続けています。


  根本中堂は本当に行ってよかったと思える場所でした。
 室町時代以降,荘園制の衰退とともに寺運もしだいにおとろえ,1571年(元亀2)の織田信長の
 延暦寺焼打によって山門の世俗的権勢は武家政権の前に屈したが、その後豊臣,徳川2氏が
 寺領を寄進して諸堂の復興を助け,1636年(寛永13)には根本中堂の復興が成ったという歴史を
 感じさせる場所でもあります。
 中はとても静かで上から見下ろす形になっていました。
 その中にある「不滅の法灯」の光がいっそう本堂の空気を静寂なものにしているようでも
 ありました。

  戦国時代におけるさまざまな歴史の中で翻弄され沢山の命が散り、それでもなお信仰
 という元でしっかりと存在を維持している。

  しょっぱなからかなり歩きましたが、疲れというよりすがすがしさを感じました。
 しかし、比叡山は広い・・・・今回は東塔しか行けませんでした。
 全部を回るには足りなさ過ぎますが、また機会があれば来てみたいものです。
 もちろん、ゆっくりと・・・・。