「保健所の犬」を知ってもらう為、日頃からいろいろな場所に出かけいろいろな人に話しかけ殺処分の現状(安楽死ではなく窒息死)・迷子札の必要性・犬や猫が死期を悟り姿を隠すのは嘘など。。とても微力ですが、紋君と一緒に啓発散歩をしています。
そんな中、よく地方など散歩している時。。「生まれた子猫・子犬をこれ以上飼えないからと川に流す」のが通例だと、恐ろしい勘違いをしている地区もありました・・避妊・去勢という概念がなく、「皆がしているから」と・・・又多分野生動物対策と思いますが。。人家もなにもない田畑で、水もご飯もカラカラの状態で、飼われている犬も何度か目にしました・・
そして今月「動物愛護法」が改正
動物の愛護及び管理に関する法律が改正されました〈一般飼い主編〉 環境省
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2508b/full.pdf
下記抜粋
? 愛護動物をみだりに殺傷・遺棄することは犯罪です。改正動物愛護管理法により、罰則が強化されました(みだりな殺傷…2年以下の懲役又は200万円以下の罰金等、遺棄…100万円以下の罰金)。絶対に傷つけたり捨てたりしてはいけません。
? みだりに、給餌や給水をやめたり、酷使したり、病気やけがの状態で放置したり、ふん尿が堆積するなどの不衛生な場所で飼ったりする等の行為は、「虐待」です。動物を虐待することは犯罪です(100万円以下の罰金)。
日頃から、動物愛護に関して関心の薄い地方では上記法改正を知らない方達が多くおられると思います。今後の啓発散歩では、世間話をするように何気に、この刑罰が重くなった法改正を話して「投棄」・「飼育放棄」など抑制になれるよう保健所出身の元野犬「紋二郎」ともに啓発散歩がんばります(^-^)/ そして、どうかこの記事を読んでいる皆様も、機会があれば上記法改正を広めて下さい。お願い致します<(_ _)>
※元野犬の紋二郎は2011年2月、成犬で福岡市動物管理センターより譲渡してもらいました。保健所からの譲渡を皆様に知ってもらうためブログランキングに参加しています(*^_^*)よろしければ、ポチッと押して下さい(o_ _)o