先日の散歩の際、声をかけて頂いた老夫婦。何犬ですか?の質問に。。。
「保健所から貰ってきた雑種です(^▽^) 人好きなので触りますか?」
と言うと、動物好きだったようで紋二郎を嬉しそうにナデナデ。。その際、近所に何年も散歩されず繋がれ放しで、排泄物も放置・・躾と言って蹴ったり食事・水もろくに与えず頻繁にそのままの状態で旅行に出かける家族がいて「可哀想だけど。。余所様の犬なのでどうしてあげる事も出来ない」と言ってこられました。
そこで以前の記事でも紹介した今月改正となった愛護法
? みだりに、給餌や給水をやめたり、酷使したり、病気やけがの状態で放置したり、ふん尿が堆積するなどの不衛生な場所で飼ったりする等の行為は、「虐待」です。動物を虐待することは犯罪です(100万円以下の罰金)。
をお話しすると。。ペットを飼った事がなく、上記愛護法も知らなかったようでした。そのわんちゃんが、法に反するまでの環境下なのかわからなかったのですが。。取りあえず証拠として可能なら写真を撮り警察に「動物愛護法違反の疑い」と通報されては?と勧めてみました。
すると嬉しそうに「町内会長さんと相談して警察に行ってみます。」とのこと。。飼育環境に関して警察が自宅訪問するだけでも劣悪な飼育環境への抑止力になると思います。
先日も飼い主が傍にいるのに、餓死してしまったワンちゃんがいました。。理由は「餌をやると排泄するから」って。。だったらなぜ飼ったのか?
まだまだ知られていない動物愛護法。。皆様も、機会がありましたらお話し下さい。劣悪な環境で飼育する人・安易に保健所に持ち込む人・死んでもいいと投棄する人が、「そんなに刑罰が厳しいなら飼わない!」そう思ってくれるように。。
こんな紋二郎の出身地「福岡市動物愛護管理センター」主催にて10月06日(日)「第30回 わんにゃんよかイベント in ふくおかどうぶつ相談室」が開催されます!今回の会場は、西区の家庭動物啓発センター(愛称 ふくおかどうぶつ相談室)です。
詳しくはこちら ↓
http://wannyan.city.fukuoka.lg.jp/kanri/Images/20130906090818.pdf
幸せをお裾分けしてくれる命達&相棒に会いに行きませんか?(* ̄∇ ̄*)
※元野犬の紋二郎は2011年2月、成犬で福岡市動物管理センターより譲渡してもらいました。保健所からの譲渡を皆様に知ってもらうためブログランキングに参加しています(*^_^*)よろしければ、ポチッと押して下さい(o_ _)o