ウォーキングと旅行でのひとり言

櫛田神社にて

12月の初め、滞在している博多のホテルから朝早くに歩いて櫛田神社に向かった。こんな時はスマホのナビが便利である。特に最近は、方向音痴になって、自分でも嫌になってしまう。まったく反対の方向に行ってしまうこともよくある。なんとか、ナビのおかげで、櫛田神社の近くまで来たら、博多町家ふるさと館に行きあたった。明治中期の博多織元の町家を移築復元したものだそうだ。残念ながら、朝早すぎてまだ中に入れなかった。(下の絵 ふるさと館近辺 銀杏並木)




櫛田神社に入って、最初に大きな銀杏の木に目を奪われた。




樹齢千年とも言われ、御神木だそうだ。銀杏は長寿のイメージが強いのでさもありなんと思った。次に本殿に進んでいったら、霊泉鶴の井戸というのがあって、本殿下から湧き出ているらしい。不老長寿の命の水として信仰されているとのこと。不老長寿であれば、飲んでみたいと思ったが、現在は飲めなくなっているみたい。本殿で参拝した。いつも、参拝する仕方に迷ってしまう。説明が書いてある神社もあるが、色々あるような気もする。日本の人は何かにつけて神様仏様にお願いして、いろんな願い事を叶えてもらおうとするのだが、外国人にはこの姿はどう映っているのか興味がある。



さらに、神社内を散策していると、夫婦ぎなんに出会った。「ぎなん」とは、たぶん、銀杏のことだと思う。大きな木が3本あって、このうちに雄木と雌木があるのだろう。銀杏は実をつけるので、「夫婦」の名がついていると想像した。それにしても、博多は、銀杏が多いと感じた。昔、私が勤めていた高等学校が進学校で、受験に御利益があるというので、近所の奥様が自分の子に食べさせるのに銀杏の実を拾い集めていたのを思い出した。
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