この交流館は、地元の人には交流活動や文化的活動に利用できる施設であり、私たち旅行者には網干観光の拠点になっていました。
ここから網干の古い町並みを探すウォーキングを再開します。
地図の黄色の線に沿って番号順に歩いていきます。(今は③の交流館にいます。)
出発して少し歩くと、漁港の雰囲気がただよう川の風景に出会いました。
地図のAの地点です。
その風景を見ながら通った「新両浜橋」です。
両浜とは、興浜と余子浜という、浜のつく二つの村を結ぶという意味があるとのこと。
この眺めは私の好きな風景です。
ここから少し歩くと、レトロな洋館にに出会います。(地図のBの地点)
「網干商工会館」です。
網干商工同友会の施設として昭和15年に建てられました。
昭和のにおいがプンプンしてくるような素敵な洋館です。
側壁を覆う蔦が素晴らしいと思いました。
時間を忘れて、うっとり、しばらく眺めていました。
ここから、「金刀比羅神社」に向かいます。
この神社のすぐ近く(神社の南側)に、「まる万鮮魚店」があります。
(地図のCの地点)
この建物をよく見ると、一階と二階にアンバランスを感じます。
実は、2階は旧山本家住宅の敷地内にあった離れを鮮魚店の2階に移築したそうです。
(この後で、旧山本家を見学しますが、その時の説明に出てきました。)
すごいですね、どうやって、2階にだけ移築したのか興味があります。
この2階は、宴会場に使われているとのことです。(この店は鮮魚店であり料理を食べさせるお店でした。)
ここから、いよいよ旧山本家に行きます。
前に見えるのが旧山本家……。
旧山本家の前を通過して、この通りの東の方へ行ってみました。
この通りで、山本家のある方を見た風景です。(地図のD地点)
通りの右側にも立派な建物が並んでいます。(旧山本家の道を挟んだ反対側のお家)
この道路は旧室津道で、北側一帯は、”丸亀藩京極家の網干陣屋跡”があった………………。
左側が旧山本家
右側のお家
再び、旧山本家の正門へ戻ってきました。
3階の望楼から、手を振ってくれています。
中へ入ります。
見学の手続きをしました。
何人かが集まって、説明の人がついて見学するシステムになっているようです。
少し時間があるようですので庭を見せてもらいました。
紫陽花が綺麗……。
お庭
離れ
庭から、手前の離れとその向こうの洋館を見た風景です。
石橋がありました。
庭を楽しんでいると、人数が集まって、見学ができるということです。
これから、旧山本家の住宅の中に入ります。
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