ウォーキングと旅行でのひとり言

京都 宇治 散歩 その4




宇治上神社の前から平等院に向かいます。





さわらびの道を進んでいくと、宇治神社に入るところがあります。

宇治神社の参道を朝霧橋に向かって歩きました。





橋のたもとに、「宇治十帖のモニュメント」がありました。

源氏物語絵巻「橋姫」をレリーフした屏風と、橘の小島に向かう小舟の「匂宮」と「浮舟」の像が立ち、ここに宇治十帖の主な登場人物が表されています。

朝霧橋を渡って、橘島に入り、さらに橘橋を渡ると、平等院がすぐ近くにきます。





平等院の中に入りました。





「鳳凰堂」の右横を見ています。

正面にまわりました。





平等院は平安時代の後期、1052年に、宇治関白藤原頼通が、父道長の別荘を寺院にしたものです。

「鳳凰堂」は、その翌年に阿弥陀堂として建てられました。大屋根には鳳凰がとまり、内部は絢爛な宝相華文様や極彩色の扉絵で飾られています。

堂の前には池があり、庭園が広がり、西方極楽浄土を表しているそうです。


鳳凰堂の正面を通り、左側の道を行くと、「鐘楼」がありました。





鳳凰堂がサルスベリの木の向こうに見えます。





鳳凰堂の後ろをまわり、しばらく行くと、「不動堂」があります。





奥の方に入っていくと、「源頼政」の墓があります。





平知盛の率いる平家軍と宇治橋で戦い、善戦むなしく敗れます。

平等院に逃げ帰った頼政は、芝生の上で自害します。

70歳を超えていました。

「埋もれ木の 花咲くことも なかりしに 身のなる果てぞ 哀れなりける」



すぐ隣の「最勝院」です。





平等院鳳凰堂に2つある塔頭 (たっちゅう)のひとつです。


だいぶんに時間が経過しました。次に、伏見の酒蔵に行こうと思うので、ここを後にします。





平等院の表参道です。








お茶屋さんが並んでいます。


ここからJR 宇治駅まで帰りました。


次は、伏見酒蔵に行きます。


次のブログで。

コメント一覧

mamekichi
http://ogasawara.cocolog-nifty.com/ogasawara_blog/
こんばんは。

宇治散歩も楽しく拝読しています。
一緒に歩いている気分にさせていただいています。

宇治といいますと、平等院鳳凰堂のイメージが強いのですが、他にも見所がたくさんあるものですね。

桑名からですと、京都回り出新幹線を使って片道2時間弱で行けますので、機会があれば出かけようという気持ちになりました。
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