駅を出るとすぐに、「童謡赤とんぼのふる里」の銅像があります。龍野は童謡の里でも有名です。
ポカポカ陽気に、ゆっくりとウォーキングを始めました。下の地図のブルーラインに沿って歩きたいと思います。
ヒガシマル醤油の工場の脇を通り、揖保川まで出ました。歩いていると、汗が出てきます。揖保川に到着し、歩行者・自転車専用の「旭橋」を渡りました。
橋を渡りきりすぐに揖保川の川原の降ります。川を見ながらゆっくり川原を歩きました。
次の、祇園橋で道路に上がり、道路を渡って、龍野の古い町並みに入っていきます。
醤油の会社です。
「エデンの東」という喫茶店です。昔懐かしい映画の題名ですね。若者は知らないかも。
「かどめふれあい館」。明治の後期に建てられた町屋を再建しています。古い町屋が沢山残っているのが、龍野の魅力の一つになっています。お雛様を飾っていました。
かっては、食品問屋の建物です。木造3階建が珍しいです。
「うすくち龍野醤油資料館」にやってきました。この近くには、私が龍野らしい風景と思う「如来寺」もありました。
龍野藩の藩主である脇坂氏の菩提寺です。
醤油資料館です。龍野は、うすくち醤油で有名で、産業として16世紀の頃から成立しています。
揖保川の醤油に適した水、赤穂の塩、播州平野の小麦、米、内陸部の大豆、条件に恵まれ上質な醤油をつくり、京都、大阪に販売してきたそうです。
ここから、龍野城に向かいます。途中にレトロな雰囲気漂う龍野小学校の門がありました。
裁判所の前を通り、龍野城(霞城)うずみ門にやってきました。
城内に入ります。梅の花が咲いていました。白も赤も綺麗です。
龍野城の御殿です。1672年に、脇坂安政が入封してから、明治維新になるまで、領主が替わらずに、脇坂10代200年に渡っての歴史を持っている城下町は、数少ないと思います。
西の出口から外へでます。西門と隅櫓があるしころ坂です。
ここから、衆遠亭に向かいました。
そうめん処「霞亭」です。「人生の楽園」でも紹介されました。両親の想いを継いで頑張って欲しいですね。
風情を感じる料亭です。
衆遠亭に着きました。
茶室の浮き堂は、池に突き出した浮き堂風の外観が周りの景色にマッチしています。書院造を模した数寄屋風の建築物です。脇坂氏の上屋敷です。
「御涼所」、脇坂氏の武家屋敷です。風雅な趣があり間取りに特徴があります。武家の屋敷のため、床下に抜け穴があるとは、驚きでした。ここで、抹茶をいただきました。上品な着物姿な高齢の婦人に接待してもらい、優雅な気持ちにさせられました。「今日は、風もなくポカポカ陽気で、よかったですね。」「抹茶を楽しんでいってください。」「ありがとうございます。」
ここから、龍野神社を経て、赤とんぼの石碑の場所まで歩きました。ゆっくり歩いてきたのですが、17000歩に近づき、そろそろゴールです。最後に少し、トラブルでした。山陽本線龍野駅に行くつもりが、バスが通っていなかったのです。仕方がないので、嫁に迎えにきてもらいました。地元だからできる技ですね。嫁に感謝しています。龍野は、古い町並みの素晴らしい街です。ぜひ、お越しください。
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