まこっちゃんのリフォームまでの軌跡

1人暮らしの我が家のリフォームといろんな事のブログ

旅のネタ9

2007-01-27 23:04:38 | 旅行
いやー、みんなー!、2月12日Voodoo roungeでのライブ見に来て紅の豚!
オルセーに着いた私達3人は、料金を支払い中に入りました。オルセー美術館はやはり凄かったですね。一番安心したのは、世界中から絵画を見に来る人達がいるので、大事な所に日本語が表記されてあるところです。助かりました。

私は、母に、
「中で写真は絶対に撮らないでくれ。」
と、念のために言いました。母は、
「わかっとうたい!何回も言わんでっちゃー!」
と、何とも言えないような口調で、言い返しました。
(わかっとらんけん、何回でも言いようとばい。)(論理が逆やろうもん。)
と、心の中で自分に言い聞かせ、順路を一つ一つたどる事にしました。
母と、福岡のご婦人は、最初に御土産を買うというので、オルセー美術館の本を買っていました。
(お土産なんて、最後でよかろうもん・・・。)
と思いながらも、待つ事にして一番最初の絵を私だけ見てみることにして、なんと!

女性の性器が大きく描かれているではありませんか!記憶をたどると、その時期、エロスとヨーロッパ絵画の歴史みたいな、展示イベントの真っ最中でオルセー美術館所蔵のエロスに関する絵画をすべて集めてあったのでした。ダイレクトに油絵で女性器だけが大きく描かれているその絵画(70cm*40cmくらい)が、展示ナンバーの1番であったので、必ず、その時期にきた人は見ていると思います。思わず、大爆笑でした。

(あいたぁー!こりゃ母親と一緒に見る絵ではないなーっ!)
(一人で見たかったね。)←・・・・・変なスケベ心

と思っているところに、母親とご婦人が訪れて、その絵を見た瞬間、驚いて口をあんぐりと開けたまま、一瞬体が硬直していました。
・・・・・つづく


ごぶさたでした。

2007-01-25 22:25:19 | クッキング
あまりにも、UPしないといけないので、(こんな私でも、心配してくれる人が数人います。・・・有難う!)

以前作った料理の写真をUPします。

この料理は、イタリヤ風ステーキとでもいいましょうか、バルサミコソースのステーキです。作り方は簡単です。にんにくと鷹の爪をオリーブオイルでいためて、ガーリックオイルを作り、その油で肉を好みの焼き加減で焼いた後、焼いた油にしょうゆとバルサミコを入れ弱火で少々熱したソースにバジルを入れます。

しょうゆとバルサミコって合うんですよねー!簡単ですから、試してみてください。!
ワインは、チリワインです。コノスルの赤。



旅ノネタ8

2007-01-19 23:12:47 | 旅行
日々、日記を付けていると、文章のつぎはぎが目立ちますね。旅行の日程は、一日目到着、二日目ツアーの観光、三日目、自由時間フリーな観光ね。四日目、買い物の後にロンドンに移動であったと思います。


ツアーの観光が終わった三日目の夜、夜食を食べている時の会話、
私が、
「もう、今日のように勝手な行動はしないでくれよ。」
母が、
「何で、そんなにやかましく言うとね?良かやなかね。」
私、
「良うなかーっ!俺が困るとばい。同行者として。」
「少しは、言う事ば聞いちゃんないや!」
母、
「あんた、気にしすぎたい!」「誰が決めたとな?そげな事ば。」
いつになく、反抗してくるので、私は旅行のガイドブックを取り出して数分間読んであげました。私は、旅行のマナーの所や日本との相違点を万遍なく読みました。少し、嫌味かなと思いましたが、それくらいしないと解らないと思ったからです。
母は、
「わかった、わかった。」
そして、明日の打ち合わせ、私が、
「何処に行きたいな?」「オルセー美術館に行こうか?」
母が、
「うん、それとデパートとモンマルトルの丘に行って、凱旋門とシャンゼリゼ通りを散歩して、ムーランルージュにも行きたいよ。」
・・・・・・・(しばし、無言)
・・・・・・・私は、あきれて、

「母ちゃんの足では、そえん行けんめーもん。普通は、自由時間はあまりうろちょろしないで、ゆっくりと過ごすのが普通ばい。」「いろいろ行きよったら、疲れて動けなくなるよ。」
「オルセー美術館を見て回るのは、一日掛かるよ。」
母は、
「ばってんが、せっかくパリまで来とうとい、どこにも、行かんとは寂しいやないね。」

(ふーっ、今、旅行ガイドば読んでやったとい、この人は、本当にわかっとうとかいな?)(泣笑)
私、
「わかったよ、母ちゃん、ばってんが無理はせんばい。時間を見計らって行けるとこまで行こう。」

母は、安心してうなづき眠りにつきました。
私は明日、母を連れてオルセー美術館に連れて行く為に、ガイドブックを読み簡単なフランス語を覚えるために本を開きました。私は、(なぜ、私はこんな事をしているんだろう)と考えながら本を読んでいました。

ふと、いびきをゴリゴリとかいている母を見ていると、(年を取ったんだなー)(この年で、仕事を無くし、一人ぼっちになった俺を許してくれ。)とつぶやき、窓を開けてタバコをふかしていました。

すると、ホテルの前の公園の所から、音楽が聞こえてきました。打楽器の音と、アコースィックギターでした。打楽器は数種類あって、シーケンサーみたいな、テープの音(定かではないが)に合わせた、ワールドミュージックみたいなアフリカ音楽みたいなちょっとディスコ調の音楽でした。

大騒ぎという訳ではないのですが、かなり盛り上がっているようでした。
(ここでも、音楽を愛している人達がいるんだな。)
私は、見ず知らずの土地の夜に偶然聞いた音楽に心を打たれ、前向きに生きていく勇気をもらったのでした。               ・・・・・つづく