先日砥ぎ台を作るため久々に大工道具の入ってる道具箱を出してきました。
ノミも使う予定だったので、取り出してみたら3本中2本の頭の部分の金具が
どこかに行ってしまっていました。調べてみたら桂または下げ輪と言って、
ノミを使う前に使えるように処理しなければいけなかったようです。これを
していなかったため、2本の桂がどっかに行ってしまったようです。
早速ネットで調べて桂を2個注文し、残った1個を使えるように処理しました。
使ったのは万力、金づち、くぎ抜きの3つです。
まず、ノミの柄の部分を桂が2ミリほど頭を出して入るように削り、桂を被せて
万力にセットします。後はくぎ抜きを写真のとおり桂に当て、金づちでくぎ抜
きの頭を叩くだけです。上手く柄に入ったことを確認し桂より上に出ている柄の
部分を金づちでたたき潰せば完了です。
大工道具はこのように仕立ててから使わなければダメな道具多いようです。
これから使う前に少し調べてみようと思います。