土佐さんの講演の前に、13:15から教師2人によるリレートークがあります。
中学校教諭からは、道徳の授業と生徒会活動についての予定ですが、少し変更があるかもしれません。
道徳が教科になったことをご存知ですか?
教科ということは、評価がつきます。
心や価値観を扱う分野で評価?
違和感を感じます。
道徳は基礎となる学問がないらしく、教科の中では例外になるそうです。
(理科は科学、算数は数学、英語は英語学や英米文学に基づいている)
根拠がなく、その扱いが難しい道徳を、先生方は現場でどう対応しているのか、道徳を子どもの力となる授業にしていくにはどう考えていくのか、そのあたりを詳しく話してくれます。
生徒会活動と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
今の生徒会活動の実態となぜそのような実態になっているのかを話してくれます。こちらも興味深いです。
社会の中で、自分はどう考え行動していくのか、状況を見極め突き詰めて、皆でつながっていく、そういう力をつけていける教育活動が生徒会活動ではないかと、会場に投げかけます。
現場からのリアルすぎる話。
コロナ禍によって、より課題が浮き彫りになっています。
子どもたちの置かれている状況を少しでも知ってもらえたら…と思います。
次回は、リレートークのもうひとりの先生の話です。