つなハピ

愛知県一宮市のNPO団体つなハピは『つながり合ってハッピーになろう』を合言葉に親子・教師・市民で楽しく活動しています!

明日、ICCでつどいのニュースが放映

2021-02-28 23:30:00 | 日記
無事につどいが終わりました!


開催の有無から始まり、手探りで始まった今年のつどい。
少しでも集まってくれれば…と準備を進めてきました。
今日は100人を超える方々が集まってくださいました。
開催して良かったです。

皆さん、本当にありがとうございました!

明日は、ICCさん(一宮地域のケーブルテレビ)でつどいのニュースが流れます。


よろしくお願い致します(*^_^*)

会場へのアクセス

2021-02-28 08:40:00 | 日記
場所は、一宮地域文化広場の有隣会館です。
プラネタリウムがある方です。



地域文化広場の駐車場には、駐車場案内を担当する人がいます。満車になった場合でも、近くに他の駐車場をお借りできることになっています。
当日はご案内しますので、安心してお越しください。

つどいです!!

2021-02-28 08:30:00 | 日記
おはようございます!
本日、つどい開催です!
やった〜!

実行委員会の特権で、先に土佐さん講演のレジュメを見ることができるのです。

読みました。
講演に期待ばかりです!
たくさんの人に聞いてほしいです、本当に。切実にそう思います。
積極的に参加を呼びかけられない状況なのが残念過ぎますが、それでも、最高に充実したつどいにしていきましょう!

参加費無料です!!
申し込み不要なので、今、思い立っても参加できます。
このレジュメにピンときた方は、ぜひご参加ください。

子ども広場もやりますよ!

今年は科学実験ができませんが、恒例の紙芝居、けん玉やヨーヨー、ビュンビュンごま作り、折り紙工作などがあります。
感染予防のため、消毒ができる遊び道具にしています。

参加費はおやつ代の100円です。

皆さんのご参加をお待ちしています!




『マジョリン先生おはなしきいて』の紹介④

2021-02-27 23:25:00 | 日記
更新できずにいて、申し訳ないです…。

いよいよ明日はつどいです!!
どんなつどいになるでしょうか!(*^_^*)
楽しみです。

今日は、第4章の紹介です。

第4章
日々の暮らしをいとおしむ

退職されて10年。
土佐さんの日々の暮らしが綴られています。

土佐さんのお人柄をじっくり感じることができます。
土佐さんの言葉と絵と書と…そこにある温かさは、こういう日々から生まれているんだな〜とストンと心に落ちました。

第50話
新しい自分との出会い

子どもの作文も、今を生きている証です。子どもたちの作文を手にした時、まず何よりもその子の表現したかったことに心寄せ、その子の良さ、その子らしさを発見して共感するのです。

いかに書かせるかの技術ばかりに目が行き、ああ書け、こう書くなという指導には走らないことを鉄則にしてきたのです。すぐれた文学に触れ感動しながら感性を豊かにし、友だちの作文を、表現・生活と重ねて味わうという指導を追求してきました。


第54話
日常の暮らしをいとおしむ

なでしこの花を生けたテーブルでゆっくりいただいて、1日が始まる。開け放した窓から爽やかな風が吹いてきて、空は真っ青。命が喜んでいると感じる。

私は電話やメールの時代になっても、やっぱり自分の文字で自分の言葉で手書きにこだわって手紙を書くことを大切にしている。

ちょっとした隙間の時間で葉書を書いて、そこらのポストへポトンと投函する。心が届くということを大切にしたいから。
日々の暮らしを丁寧にいとおしんで生きていきたい。

〜・〜・〜・〜
268ページ、たっぷりです。
ぜひ読んでみてください!

土佐さんの他の著書はこちら↓
どの本もオススメですよ。


では、明日!
一宮地域文化広場・有隣会館
13:00から始まります。

【スケジュール】
13:00〜開会
13:15〜教師2名のリレートーク
13:55〜土佐いく子さん講演
15:20〜意見交換会
15:50〜閉会

皆さんのご参加をお待ちしています。
気をつけてお越しくださいね。

『マジョリン先生おはなしきいて』の紹介③

2021-02-23 23:45:30 | 日記
(ブログで本を紹介することは、土佐さんに了承をもらっています

今日は、第3章の紹介です。


第3章
保護者のみなさん、先生方とともに

はじめにの中で、「保護者のみなさんと先生方に送る応援歌です。少しでも我が子の能力を伸ばさなきゃと焦らされているお母さんたち。ふと立ち止まって子育てで大切なことは何なのか、一緒に考え合ってみませんか。」と書かれている第3章。

土佐さんの語りにホッと肩の力を抜いたり、柔らかさと鋭さが混在する指摘にドキッとしたり、ホントにふと立ち止まる…ような内容です。
友達ができない、宿題をしない、そんな日常の悩みから、いじめや教育現場の話まで、多岐に渡ります。

独断でふたつ、引用して紹介します。

第32話
“ほめる”ことの落とし穴

1ヶ月間、忘れ物ゼロだったと賞状までもらった子は今、毎晩4〜5回時間割を合わせ、登校時は、自分の背のカバンを振り返り振り返りするチック症状まで出ているという。みんなでほめ上げ追い込んでしまったのだ。

では、ほめてはいけないのか。少なくとも私自身は、上から目線で、結果やできばえばかりほめ上げたりはしたくないと思っている。そこにいたるプロセスや人としての豊かさについて、自分という人間をくぐらせて「ゆきちゃんが毎日世話してくれたから、ほら、今朝こんなにきれいな花が咲いたよ。先生嬉しいわあ」という言葉を返してやりたい。

今、私は「ほめる」よりも、この「認める、わかる、受け止める」をこそ大切にしたいと思っている。
(p147〜149から引用)


第38話
主人公は誰だ?!
自治能力を育ててこそ

私は、小学校の現場にいたとき、集団作りの中で自治能力を育成することを重視してきた。学級や学校を作るのは誰だという思いで。
新しいクラスを持つと「みんなはどんなクラスにしたいの?こんなことやったら学校が楽しくなる、こんな勉強なら面白くなるということはないかな?」と呼びかけ、要求を育てることを大事にしてきた。

要求というのは耕し意識化させて育てていかなければ眠らせてしまうのだ。派遣労働のような働かされ方を当たり前だと思わされている若者は、権利が侵害されても怒りすら覚えなくさせられている。

ここで大切なことは、こうした要求を実現させていく道すじを学ばせることだ。同時にどんな要求も出したい放題ではなく、その要求の妥当性をみんなで論議すること。そして、その実現のためには約束事や自主規律が必要なことを学ばせていかなければならない。

こういう自治能力の形成を積み上げていくことが、国の政治も自分らで作るという意識を育てるのではないかと改めて考えている。
(p171〜173から引用)


ぜひ、『マジョリン先生おはなしきいて』を読んでください!

↑当日、販売します。