NHKのニュースでは、金森さんの講演の様子をどんな感じで伝えてくれるのでしょうか(^_^)
ココでも、金森さんの後輩の教師の方の報告や感想をお借りして、少し紹介しますね。
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講演の中では、金森さん作のどんぐりや蚕の標本の紹介、中盤では詩や小説が語られ、最後にはかつての教え子がプレゼントしてくれた金森さんの最後の授業の小さな写真集を見せてくれました。
写真集の中の子どもたちの表情、とりわけ、目がとても輝いているのに感動しました。
金森さんから
「子どもが持ってきた物を大事にすることは、子どもを大事にすること」
「綴り方の初めは、まずは聞くことから。“桜がきれい”といった誰でも素通りするような言葉でない、概念砕きから」
「学級開きでは“へたでもいいじゃないか”ということで、金森の歌からスタートしたこともよくあった。が、持ち上がりのときは、決して同じ事でスタートはしていない」
…など、たくさんの言葉を頂きました。
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①疑問を疑問として大事にする
②追求する=科学であり、リアリズム
③この頃の教室にはスローガン、注意、ルールばかり
④日本の教師は、もっともっと遊び心が大切
⑤本来、子どもはものすごい好奇心のかたまり
…など、とても多くの心に残る言葉をもらいました。
もっともっと自分自身が追求し、教材研究してから、子どもたちと実践を創り上げたいと思いました。
まずは、子どもに聞くことからスタートしたいと思います。
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この講演のために体調の回復を図り、それでもつらそうで「途中で座らせてもらいます」と言いながらも、結局は、熱のこもった話を90分以上、立ちっぱなしで語りきったそうです。
そんな講演の様子をぜひ、観てください!
金森さんが渾身の力を込めて発信しているメッセージを多くの人に受け取ってもらいたいです。
6/8㈯ 6:00〜 NHK「おはよう日本」